ウェルスナビで短期売買はありか?具体的戦略と注意点まとめ

ウェルスナビで短期売買しようとしても大丈夫ですか?デメリットはありますか?
タケ
そんな疑問を2018年からウェルスナビを運用しているタケが解決します。
結論としましては、短期売買をするなら、他の投資の方がいいというのが結論です。
ただ、私は短期で売りに出したこともあります。
- ウェルスナビで短期売買しようとしている人が知っておきたいこと
- 短期売買で運用益を出す投資の難しさ
- 短期で投資するにはどんな方法がいいのか?
ウェルスナビと短期売買で失敗しないために、知っておきたい情報を詰め込みましたので、ぜひ参考にしてみてください。
【筆者の投資実績】
フリーターにも関わらず、運用額500万円突破
その後「つみたてNISA」「トラリピ」「株価指数CFD」「ロボアドバイザー」「ソーシャルレンディング」「個別株投資」「米国ETF」などへ投資
毎月運用実績も公開中
目次
ウェルスナビは短期売買しようとしている人が知っておきたいこと

ウェルスナビで短期売買しようとしている人が知っておきたいことは
- ウェルスナビは短期売買向きではない
- 出金を指示してからも資産が変動する
短期売買する際には絶対知っておきたい情報なので、チェックが必要です。
ウェルスナビは短期売買向きではない
ウェルスナビは短期売買向きではありません。
そもそも長期的な運用を前提に作られたのがロボアドバイザーなので、短期運用では成果が出しにくいです。
ウェルスナビを運用する際は5年〜10年以上の長期スパンで運用するようにしましょう。
短期売買しやすい投資に関しては後ほど詳しく解説します。
- 10年・20年スパンで運用していくことで、運用益を得ていくのが基本的な投資の仕方
- 短期的な売買で運用益を得るのは難しい
- 短期売買をしたい人はウェルスナビ以外で運用した方がいい
出金を指示してからも資産は変動する
出金を指示してから実際に出金されるまでにタイムラグがあるのも、ウェルスナビのデメリットです。
具体的にどういうタイムラグがあるかと言いますと
【出金指示から実際に出金されるまでのタイムラグ】
- 出金を指示してから、実際に売却が行われるまでに時間がかかる
- 出金指示時点ではプラスでも、実際に出金される時にマイナスになっているケースもある
- 短期売買には向いてないシステム
出金指示した段階の出金額がそのまま出金されるわけではありません。
出金を指示してから資産の売却が行われるので、出金指示段階の資産と出金される資産に差が出ます。
出金ボタンを押した時はプラスだったけど、出金してみたらマイナスだったなんてことはよくあることです。
注意しましょう。
ウェルスナビでの短期売買は向いてないので、長期運用前提

投資で短期売買するのはそもそも難易度が高いです。
10年スパンで投資をすれば、運用益を出すのも比較的簡単になってきますが、1ヶ月や半年といったスパンでプラスを出すのは簡単なことではありません。
- 短期売買は不確定要素が多いので、運用益を出すのは簡単ではない
- 最近は機械による売買も活発になってきており、短期投資はより難しい傾向にある
短期売買は上級者でも難しく、投資初心者が入っていける余地はそれほどありません。
短期売買は別の運用で行う
短期売買と長期運用を区別することが大切です。
- 短期売買:個別株やリスク高めの投資で運用
- 長期運用:ロボアドバイザーやインデックス投資など
ウェルスナビでも短期で利益が上がる局面はあります。
ただ、もともとの仕組み自体が長期運用向きに作られているので、短期運用は避けた方が無難です。
10年・20年スパンで資産を増やす
どの運用をやるにしても、短期的なスパンで資産を増やすのは難しいですし、リスクを大きく伴います。
2020年のコロナショックのように予想しない経済危機がやってくる可能性もありますし、短期間だと不確定要素が大きいです。
ただ、長期間になると世界経済は成長しているので、運用益を得やすくなります。

こちらの図はアメリカのS&P500ですが、金融危機の前後でマイナスになっている局面がありますが、全体的に右肩上がりです。
長期間で投資するとこの右肩上がりに投資できるので、運用益を出すことができます。
【ウェルスナビのシミュレーション】

短期売買をしたい人向けのロボアドバイザーロボプロ
市場を予測するロボアドバイザーとして、FOLIO ROBO PROというものがあります。
こちらはウェルスナビとは違って、市場予測をするタイプのロボアドバイザーです。
- ウェルスナビ:長期・積立・分散によるロボアドバイザー
- FOLIO ROBO PRO:従来のロボアドバイザーに市場予測の要素を追加
市場予測をするロボアドバイザーなので、ウェルスナビより短期での運用も可能です。
もちろん長期で運用した方がいいのは当然なんですが、ウェルスナビと比較すれば、短期での運用も可能なロボアドバイザーとなっています。
実績とウェルスナビとの比較をまとめた記事もありますので、参考にしてみてください。
【市場予測するロボアドバイザーの実績はこちら】
ウェルスナビやロボプロより利回りを上げたい人向けの投資
ウェルスナビやロボプロは老後の資産形成に向けて使うのが一般的ですが、もう少し早い段階でまとまった資産を作りたいという方も多いはず。
そこで、私が実際にやっている高利回り投資を紹介します。
ハイリスク・ハイリターンなので、自分に合うものかどうかよく検討してみてくださいね。
トラリピは利回り10%超え(難易度高)
今現在運用している投資の中で、最も運用利回りがいいのがトラリピです。
利回り15%前後をマークしている投資ですが、最初の設定がすべての鍵を握るので、難易度はやや高め。
私が運用している設定や運用実績は下記記事で公開しているので、高利回り投資に興味がある方は参考にしてみてください。
【トラリピの運用実績を特徴を公開中】
株価指数CFD利回り10%狙い(難易度低)
株価指数CFDもレバレッジを利かせることができる投資です。
先ほど「米国株は右肩上がり」という点に少し触れましたが、その右肩上がりの指標にレバレッジをかけるのが株価指数CFD投資。
基本的に長期で運用する戦略ですが、2020年からのアメリカFRBの政策によって、数年スパンで株価上昇を狙えます。
- ロボアドバイザーよりリスク大
- 下落した株価を狙える
- いつでも売買できる
2020年〜2022年あたりの株価上昇を狙う投資が可能です。
下記記事では米国30とイギリス100への投資をまとめていて、短期的に運用するなら米国30か米国S500での運用がおすすめです。
【株価指数CFD利回り10%狙い】
まとめ:ウェルスナビは短期売買ではなく老後資産!短期売買は別記事で解説
今回はウェルスナビで短期売買をしようとしている人が知っておきたいことをまとめました。
ウェルスナビの短期投資で気をつけておきたいことは
- ウェルスナビは短期売買向きではない
- 出金を指示してから、実際に出金されるまでにタイムラグがある
- 基本的には老後の資産を増やすための運用になる
老後資金を増やしたい場合はウェルスナビを活用して、もう少し早めの資産形成をしたい場合はFOLIO ROBO PROという選択肢もありますよ。
【ウェルスナビとロボプロに関する記事はこちら】