トラリピカナダドルの設定公開!金額別に4パターンを紹介

トラリピを始めたいと思っている初心者の方向けの通貨ペアが「カナダドル円」
値動きが比較的安定していて、利益を積み上げやすいです。
実際に私も運用しているカナダドル円ですが、当記事ではトラリピカナダドル円の詳細な設定を紹介していきます。
トラリピに少しでも興味があるという方はぜひ参考にしてみてください。
- 金額別のカナダドル設定方法がわかる
- カナダドルのメリットがわかる
- 初期投資金額の目安がわかる
【筆者の投資実績】
月収10万円フリーター→3年で運用額600万円突破
その後「つみたてNISA」「トラリピ」「株価指数CFD」「ロボアドバイザー」「ソーシャルレンディング」「個別株投資」「米国ETF」などへ投資
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目次
トラリピカナダドル設定は初心者が始めやすい通貨ペア

投資で大事なことは2つあります。
- 継続すること
- いきなりの大損を避けること
投資はやればやるだけ上手くなりますし、長くやればやるほど知識が増えていきます。
しかし、上達する前に大損してしまったら、そこで退場する可能性が高いです。
その「退場」になる可能性が低いペアが「カナダドル円(加ドル円)」です。
カナダドル円は過去の動きを見ても、安定感がある
カナダドルはリーマンショックの時の動きを見ても、他の通貨に比べて上下動が少ない通貨でした。
ロスカットの可能性が少なく、2020年のコロナショックの時の動きも非常に良かったです。
過去のチャートからわかることは「心臓に悪い通貨」ではないということ。
過去のデータから判断して、仕掛けた設定の範囲内で動いてくれる可能性が高い通貨がカナダドル円です。
トラリピをカナダドル円で知る→通貨ペアを広げる
カナダドル円はトラリピの感覚を掴むのに適しています。
- トラリピの設定方法
- チャートの見方
- 利益の積み重なり方
- 含み損にどれくらい耐えられるのか?
数ヶ月ぐらい運用すると、これらの点が掴めてくるので、そこから先は通貨ペアを広げます。
トラリピ初心者の方が1つの通貨で運用し続けるのはリスクが高いので、運用資金が増えていくごとに通貨ペアを増やしていきましょう。
ここからは金額別のカナダドル設定を紹介していくよ。通貨ペアを広げることが大事!
タケ
トラリピカナダドルの設定を金額別に公開

カナダドル円の設定はどの金額で始めるかによって変わってきます。
ここではスタートの金額別にカナダドル円の設定を紹介していきます。
10万円スタート
【カナダドル円の基本設定(10万円スタート)】
・買73.4円〜83円
・売りは設定しない
・トラップ値幅:0.800円
・1回のリピートで狙う利益:700円
・0.1万通貨
・決済トレール、ストップロスなし
→10万円スタートはあまりよくない。基本は20万〜30万円から
トラリピを10万円で始めるというのはかなり少額です。
本来なら30万円ほどで始めたいものなので、できる限り初期費用は30万円用意するようにしてください。
どうしても30万円用意できないという方向けの設定が上記の設定です。
トラリピの運営資金は10万円では足りないので、追加資金ができたらすぐに追加していくことになります。
【10万円設定の詳細解説】
20万円スタート
【カナダドル円の基本設定(20万円スタート)】
- 買:74.2円〜90.2円
- 売:91〜107円
- トラップ本数は21本
- レンジ幅:0.800円
- 0.1万通貨
- 1回のリピートで狙う利益:700円
- 決済トレール、ストップロスはチェックを外す
- 74円に近づいてきたら、追加で資金を投入する
20万円の設定は10万円よりもやや拡張気味です。
基本的にはこの20万円設定か30万円設定でスタートし、運用資金を積み上げていきます。
現時点での自分自身の資産と相談した上で、スタート金額を決定してください。
【20万円設定の詳細は下記記事で解説しています】
30万円スタート
【カナダドル円の基本設定(30万円スタート)】
・買70円〜90円
・売90.8円~110.8円
・トラップ値幅:0.800円
・利益幅:700円
・0.1万通貨
・決済トレール、ストップロスなし
トラリピのスタートとしてはこの形が一番基本形です。
カナダドル円でトラリピをする場合はこの形をまずは作って、そこから他の通貨ペアに拡張したり、カナダドル円の設定をさらに増やしたりします。
30万円でスタートする場合、ロスカットの確率もかなり減るので、放置で運用しやすいです。
100万円スタート
【カナダドル円の基本設定(100万円スタート)】
・買70円〜90円
・売90.8円~110.8円
・トラップ値幅:0.800円
・利益幅:700円
・0.1万通貨
・決済トレール、ストップロスなし
→30万円スタートと設定は一緒。ただ、他の通貨も運用する
100万円でスタートする場合、カナダドル円だけでスタートするのはおすすめしません。
なぜかと言いますと、通貨を1つだけ運用するとそれだけリスクが高くなるからです。
カナダドルは比較的値動きが安定していますが、それでも何が起こるかわかりません。
- 1つの通貨ペアを運用
- その通貨ペアの値動きが乱高下した場合のリスクがある
- 複数通貨ペアを運用することで、リスクが分散できる
100万円まで資金が増えた場合の運用設定も別記事で詳しくまとめてますので、ぜひ参考にしてみてください。
トラリピカナダドル円のスタートは30万円設定がおすすめ
トラリピのスタートは30万円設定がおすすめです。
なぜ30万円設定をおすすめするのかをまとめました。
- 設定の拡張もできて、撤退もできる
- 10万円だと逆にリスクが大きくなる
- 50万円以上で運用すると、撤退が難しい
まずは少額で運用がどんなものかを試してから、撤退するかしないかを判断するのが無難です。
そのちょうどいいところが30万円設定となっています。
トラリピカナダドルの利回りはおおむね10%前後

トラリピの利回りは相場環境にもよりますが、利回り10%前後です。
この利回りは投資の中ではかなり大きい方で、年間10%の利回りを出すのは簡単なことではありません。
30万円を運用したら、年間3万円の運用益です。
詳しい運用実績を知りたいという方に向けて、トラリピの実績に関しては毎月記事を更新しています。
毎月どれくらいの運用益が出ているのか興味がある人はぜひ参考にしてみてください。
【トラリピの運用実績は下記記事で紹介しています】
まとめ:トラリピカナダドル円の設定4パターン!30万円設定が初心者向き

トラリピのカナダドル円設定を今回は解説しました。
- 10万円設定
- 20万円設定
- 30万円設定(初心者向け)
- 100万円設定(複数通貨ペア推奨)
の設定がありますが、まずは30万円で一定期間運用してみて、合っているか合ってないかを確かめるのがおすすめです。
30万円で始めると撤退もしやすく継続もしやすいですよ。