【第1回】0から学ぶ仮想通貨!初心者向け仮想通貨つみたての始め方

仮想通貨って、一体どんなものなの?数倍になってるって聞いたから、今から勉強して追いつきたい!
タケ
そんな仮想通貨に投資しようか悩んでいる方の悩みを解決します。
仮想通貨は今後10年ほどのメガトレンドで、ビットコインの価格は大きな上下動を繰り返しながら、徐々に上昇してきています。
2017年に「仮想通貨バブル崩壊!!!」となりましたが、2021年はそのてっぺんからさらにビットコインの価格は上昇しているんです。
持ってるだけで、数倍にお金が増えるなんてすごいことですよね。
この記事は「仮想通貨を始めたいけど、ついていけません!!!」「大損しそうで怖過ぎます・・・」という人に向けて、仮想通貨の第一歩を書きました。
【この記事でわかること】
- 将来仮想通貨が1億円になるという予想について
- 2017年仮想通貨バブル崩壊とその後の値動き
- 仮想通貨投資の具体的な始め方
こんな仮想通貨の基本を解説します。
目次
仮想通貨とは一体どんなもの?

仮想通貨の特徴は以下のとおりです。
- インターネットを通じて、不特定多数の間で使用できる
- 中央銀行が存在しない
- ブロックチェーン技術を採用している
これらの特徴に関しては第2回以降で詳しく解説していきますが、まずは特徴をざっくりと把握しておけばOK。この3つの特徴を押さえておきましょう。
そして、仮想通貨に興味がある人の多くが気になる点が「過去の値動き」に関する点ではないでしょうか?
ここからは仮想通貨の値動きについて、解説していきます。
仮想通貨今後の上昇予想は100万ドル(1億円)?
私の予想はどうでもいいので、世界の投資家の予想を見ていきます。
ARKで有名なキャシーウッド氏は将来ビットコインは100万ドルを超えると発言しています。日本円にして、約1億円です。
Cathie Wood’s @ARKInvest predicts #Bitcoin exceeding $1 Million pic.twitter.com/i5tSzMk10U
— Documenting Bitcoin 📄 (@DocumentingBTC) January 25, 2022
2022年段階の価格がだいたい500万円程度をうろうろしてますから、ここから20倍という計算です。流石にここまで上がるかわかりませんが、仮に目標の半分にしか届かなかったとしても、約10倍になります。
他にも2000万円やら5000万円やらいろんな予想がありますが、数倍のリターンを今後数年から10年で見込んでいるわけです。
実際にどうなるかはお楽しみなわけですが、それぐらいのポテンシャルを仮想通貨は秘めています。
2017年末に起こった仮想通貨バブルから、さらに倍以上に!

2017年年末にビットコインの話題がテレビでも取り上げられ、「仮想通貨バブル」がやってきました。上記画像の赤枠の部分が2017年のバブルです。
「ち、小さい!!!」
そう思った方は少なくないでしょう。今から見るとほんの小さな上昇にしか見えないレベルです。
2017年の最高値で買ってしまった人でも、ずっと持っておけば、資産を大きく増やせました。もちろん我慢する期間はそれなりに長かったですけどね。
確かあのバブルの時は仮想通貨を買った芸人が床に倒れ込んでいた記憶がありますが、そのまま仮想通貨を持っていれば、華麗な復活を遂げていたわけです。(持っていたのかは定かではありません)
仮想通貨バブル後のビットコインとアルトコインの動き(2020年〜2021年急上昇)
2018年以降は上昇したり下落したりを繰り返し、2017年の高値を抜くことはありませんでした。
しかし、2020年以降再び急上昇し、2021年は仮想通貨が再び急上昇したのです。
- ビットコイン
- イーサリアム
それぞれの2020年以降の仮想通貨の値動きを解説していきます。
ビットコイン価格の動き

上記画像は2016年以降の値動きですが、2020年以降は一気に上がっています。
過去の値動きなんか気にならないレベルで、急上昇しているのがわかります。推移は下記の通りになっています。
- 仮想通貨バブル(2017年末):200万円台突破
- 2018年末:40万円前後
- 2019年末:80万円前後
- 2020年10月:140万円突破→年末200万円ほどに
- 2021年2月:500万円到達
- 2022年1月:400万円前後
2021年は一時700万円後半まで上昇しました。しかし、ビットコインは暴れ馬。2021年12月からは下落してきています。
【2020年後半上昇(再び200万円へ)】

【2021年2月:500万円到達】

イーサリアムの動き

仮想通貨バブルと言われた2017年の年末は17万円ほどでしたが、そこから価値は10分の1ほどまで減少しました。
かなり減少してしまったわけですが、2020年だけを見ると価格は3倍ほどになっています。
- 仮想通貨バブル:17万円超え
- 2020年1月:1万5000円ほど
- 2020年10月:4万円台へ
- 2021年2月:19万円台へ
- 2021年5月;40万円台へ→30万円台に下落
- 2021年9月:40万円台へ再び復活
- 2022年1月:30万円前後へ下落
結局、2017年のバブルの値を更新していきました。
仮想通貨はなぜ値上がりするのか?
仮想通貨の取引量は株式市場や金と比べて、極めて少ないです。
以下の3つを想像してみてください。
- 株式市場:プール施設巨大プール
- 金市場:25mプール
- 仮想通貨市場:風呂
ここに同じ量の水を入れていった時、真っ先に溢れるのはお風呂ですよね?
仮想通貨市場は取引量が少ないので、簡単に水位が上がるというわけです。
株式市場のお金が少しでも仮想通貨に流れるだけで、一気に仮想通貨の価格が上昇していきます。
実際に仮想通貨市場にお金が流れている
企業や機関投資家がどんどんビットコインなどの仮想通貨に投資しています。どんどん仮想通貨市場にお金が流れているんです。
今後も短期的な上下動はあるものの、長期的には仮想通貨への資金流入が続いていくでしょう。
- 資金が流入し始める
- 価格が急上昇する
- 利益を確定する人が出てくるので、下落が起こる
- 再び、価値が見直される
- 急上昇が起こる
- 一定程度のところで、価格が安定する
急成長する株価などを例にするとわかりますが、急上昇した後は価格が安定してしまいます。その価格が安定する前を取ってしまおうというのが仮想通貨のメリットです。
今後10年はチャンスあり
アメリカでは仮想通貨関連業者にどんどん人が入っており、仮想通貨産業は急速に成長していることがわかります。
ここ数年で急速に成長しており、2030年ごろまでは長期的に伸びていくでしょう。未来は誰にもわかりませんが、まだ仮想通貨はほとんどの人が使っていませんよね。
実際に店舗に行っても、仮想通貨で決済したりしている人はほぼいないでしょう。ということは、これからどんどん参入してきます。ガラケー時代のiPhoneのようなものです。
となれば、早く参入すればするほど先行者優位になります。今後数千万円単位で値上がりすれば、今の価格変動は誤差の範囲と言えるでしょう。
仮想通貨は一体どのように始めればいいのか?

2017年の仮想通貨バブルの崩壊以降、仮想通貨の存在を見てこなかった人がかなり多いのではないでしょうか?
しかし、今後の世界を考える上で、仮想通貨は切っても切り離せません。
具体的な仮想通貨の始め方を紹介します。
口座を開設する
銀行の口座や証券口座を開いている人が多いかと思いますが、それと同じ要領で口座開設できます。ネットで開設できるので、手間もかかりません。
仮想通貨取引所は複数登録しておくのがよく、私の場合は海外取引所含めて、5つ以上登録しています。
ただ、初心者の方はまず3つで十分です(3つぐらいはないと、流出などのリスク対策として不十分かもです)。私が国内取引所のメインで使っているものを3つ挙げました。
→取引所それぞれのリスク(不正・破綻など)もあるので、取引するなら、3つぐらいは欲しいです。初心者向けの取引所はコインチェックです。
取引所でトラブルが発生するケースなどもあるので、上記3つは登録しておきましょう。口座開設は無料でできるので、費用面でも安心です。
審査を待つ
登録作業からしばらくすると、審査が完了します。ここからいよいよ仮想通貨取引です。
この先を書くと長くなるので、第1回はここまで。審査が完了したら、いよいよ取引の段階です。
販売所や取引所で売買してみる
販売所の方が初心者向きで、取引所は上級者向きです。
「じゃあ、販売場の方がいいじゃないかぁぁ!!!」と思うかもしれませんが、取引所は手数料が安いというメリットがあります。
また裁定取引数量にも違いがあります。
少額で投資するなら、販売所ですね。BTCの価格にもよりますが、取引所でも3万円ほど入金すれば投資できる可能性が高いです。
私の場合は口座開設して、実際に操作画面を何回もいじって覚えました。(力技。でも、これが一番早いです)
動画も撮影してますので、参考にしてみてください。
【売買のやり方に関する動画はこちら】
初心者の方は仮想通貨積み立て戦略(1万円からできる)

上記のような私も仮想通貨を積み立てています。積み立てのメリットは暴落を避けられることです。
100万円を投資して、そのあとビットコインが半分になったら、あなたの100万円は50万円になってしまいます。
しかし、毎月5万円ずつ投資した場合は、暴落した後も淡々と投資できるので、損失は少なくなります。損失を少なくするという意味で、積み立ては初心者向けの方法です。
- 毎日積み立て設定を行う
- 暴落時にも積み立てられるのが積み立て投資のメリット
- 仮想通貨が値上がりすれば、運用益
1万円から積み立て可能なため、いつでもお気軽に始められます。
コインチェック
暴落時に投資をやめたり、暴落前に大量購入してしまうのが負けパターン。
その負けパターンを避けるのが仮想通貨積立で、5年〜10年ぐらいで引き出しを検討します。(老後資金用ではありません)
- コインチェックに口座開設する
- 毎月の積み立て金額を決める(ビットコイン70%、イーサリアム30%、割合は若干ずれても良い。ハイリスク・ハイリターン狙いなら、イーサリアムの割合をやや増やす))
- 毎日設定する(1ヶ月で積立金額になるように)
- 価格が下落した時には積立金額を増やす。急上昇した時は減らす
- 売るのは2025年、2029年の上昇時(半減期の翌年)
ビットコインが1000万円〜2000万円ぐらいになるのを狙って、投資していきます。価格が500万円以下の時に積み立てできれば、数年で3倍〜4倍になるのを狙っています。
当然他の投資対象よりも、大きな値上がりに期待して投資し、利確した資金はつみたてNISAやiDeCoなど安定感のある投資へシフトします。
【コインチェックで積み立て実行中】
まずは仮想通貨に慣れていこう

仮想通貨は思ってる以上に手軽に買うことができます。
そこまでお金も掛からないので、仮想通貨を勉強してみたいという方はまず口座開設を済ませておきましょう。
次回は「仮想通貨を実際に買ってみる」編です。買う場合はまず3万円程度からスタートするのがおすすめです。
→取引所それぞれのリスク(不正・破綻など)もあるので、取引するなら、3つぐらいは欲しいです。初心者向けの取引所はコインチェックです。