クラウドクレジットのメリット・デメリット!具体的な特徴まとめ!

利回りが高いソーシャルレンディング会社として知られるクラウドクレジット。
他のソーシャルレンディング業者に比べて、利回りが比較的案件が並んでいる業者なんですが、そこに投資するメリットとデメリットは一体どこにあるのでしょうか?
今回は他のソーシャルレンディング業者と比較しながら、クラウドクレジットに投資するメリット・デメリットをまとめました。
ソーシャルレンディング業者がたくさんある中で、クラウドクレジットはどう?
タケ
クラウドクレジットのメリット・デメリットをまとめました。
もう一人のタケ
目次
クラウドクレジットに投資するメリット

クラウドクレジットに投資するメリットは
- 利回りが高い
- 新興国に投資できる
- 全体のリターンで見てプラス
この3つが挙げられます。この3つを詳しく解説していきます。
利回りが高い
利回りが高いのがクラウドクレジットの大きな特徴で、中には利回り10%超えの案件もあります。
ソーシャルレンディングの利回りは5%〜6%ほどのものが多いので、それに比べると大幅に上回る利回りです。
- 他のソーシャルレンディング業者よりはリターンがやや大きめ
- ソーシャルレンディングでは利回り5%前後の案件が多いが、クラウドクレジットでは10%ほどの案件に投資可能
このような特徴があり、リターン重視の投資家向けの投資先です。
利回りが高いのはクラウドクレジットの大きなメリット。
タケ
利回りを重視する場合、クラウドクレジットへの投資が有効だよ。
もう一人のタケ
新興国に投資できる
クラウドクレジットは新興国への投資を行うというメリットがあります。
ソーシャルレンディングの中でも、海外の投資に特化していて、そこがクラウドクレジットの特徴です。
基本的にソーシャルレンディングは国内向けのものが多いので、海外に投資の視野を広げたい場合はクラウドクレジットが有力な候補になります。
海外に投資できるのもクラウドクレジットのメリット。
タケ
海外に投資する分、リスクはある。新興国への投資多め。
もう一人のタケ
全体で見た時のリターンはプラス
クラウドクレジットの利回りの平均値は以下の通りです。

おおよそ5%で推移していて、2019年8月現在の利回り平均値は4.67%です。
全体で見るとプラスですが、元本割れになっている投資家がいるのもデータとして出ています。
後ほど詳しく紹介しますが、リスク管理をしっかりして投資していくことが重要です。
全体的なリターンはプラス。だいたい5%ほどのプラスで推移しているよ。
タケ
リスク低減の知識が大事になってくる。そのあたりの知識もこの記事では全て解説していくよ。
もう一人のタケ
クラウドクレジット投資のデメリット
クラウドクレジットのデメリットは
- 元本割れの可能性がある
- 運用期間中に解約できない
この2点がデメリットです。
元本割れの可能性がある
元本割れの可能性があるのがクラウドクレジットのデメリットです。
ただ、元本割れに関してはどの投資をやっても起こり得るデメリットであり、クラウドクレジット限定のデメリットではありません。
- 投資をやる以上、元本割れのリスクは常に付きまとう
- 大事なのは元本割れがどれくらいの確率で、どれくらいの大きさで起こっているか
元本割れに関してはどれくらいの頻度でどれくらいのスケールで起こっているのかが大事になってきます。
クラウドクレジットに関しては先ほどのデータの通り、元本割れはあるにしてもそこまで大規模な元本割れは起こっていません。
元本割れはどの投資をやったとしてもあり得ること。
タケ
クラウドクレジットの場合は元本割れはあるけど、全体で見ればプラス運用になってるよ。
もう一人のタケ
クラウドクレジットを運用する時に知っておきたいリスク低減の方法

クラウドクレジットを運用する時に知っておきたいリスク低減の方法は分散投資です。
この分散投資はクラウドクレジットを運用する時に重要になる考えで。これを知っておくだけで大きなリスク低減になります。
- 投資資金10万円を1つの案件→1つの貸し倒れで、10万円損失
- 投資資金10万円を10個の案件→1つの貸し倒れで、1万円の損失
1つの案件に対する損失額を小さくしておくことで、貸し倒れリスクを低減することができます。
「10個全部貸し倒れになったらどうするんだ!」という意見もあるかと思いますが、貸し倒れの確率は少ないので、10個の案件で2つ貸し倒れになることすらほぼないと言っていいでしょう。
クラウドクレジットでは30の分散を推奨
クラウドクレジットでは30の投資案件への分散がいいというような記事がありますが、実際に30案件に分散するのが難しいという方もいるかと思います。
なので、まずは1万円ずついろんな案件に投資していくのがオススメ。
- 1万円だと貸し倒れが起こった時のリスクが少ない
- 投資金額が30万円になるまでは1万円を分散投資する
- 投資額が増えてきたら、30案件への分散だけ意識
重要なのは均等な額を分散することで、どれか1件だけ高額な投資をしていたりすると分散投資の意味がなくなります。
均等に分散することがまず第一です。
30案件に分散するのが理想。それ以上だと複数案件の貸し倒れが起きやすくなる。
タケ
10位上に分散するだけでもそれなりの効果がある。分散することがとにかく重要。
もう一人のタケ
償還実績あり案件
クラウドクレジットの投資案件を見ると「償還実績あり」という案件がありますが、これは過去に償還実績があるので、投資しやすい案件です。
もちろん過去がよくても次の投資がどうなるかわかりませんが、1つの判断材料になります。
- 過去の実績があるファンドの方がいい
- 償還実績がないファンドは怖い
という方は償還実績ありファンドから選んでみてください。
ただ、償還実績ありのファンドがない時もあります。
償還実績なしの案件の方が多い。
タケ
償還実績あり案件があったら、過去の運用については安心できる。1つの投資判断材料になるよ。
もう一人のタケ
クラウドクレジットと他のソーシャルレンディング業者比較

ソーシャルレンディング業者を
- リターン低めの安定感あり
- リターン重視リスク大
と分けた時にクラウドクレジットはリターン重視リスク大。
リスク大とは言っても、先ほどの図のようにプラス運用の人の方が圧倒的に多いわけですが、もう少しリターンもリスクも低いソーシャルレンディング業者は存在します。
では、クラウドクレジット以外にソーシャルレンディング業者はどのようなものがあるのでしょうか?
他のソーシャルレンディング業者
クラウドクレジットではリスク面が怖いという方は他の業者でソーシャルレンディングを始めるのも手です。
リターン的には少なくなってしまいますが、最も重要なのは貸し倒れを避けることなので、選択肢としてはあり。
ソーシャルレンディング業者はいくつかありますが、クラウドクレジットよりも安定感があるのは
【その他の投資先】
- 【少額投資】funds:1円から運用できる。利回り1.5%~6.0%
- OwnersBook:リターンは低いものの運用に安定感。利回り2.0%~6.0%
初心者の方が小さく投資を始める場合はfundsが1円から投資できるのでオススメです。
OwnersBookはクラウドクレジットとfundsの真ん中ぐらいの立ち位置。
小さく始める場合はfunds、利回り重視の場合はクラウドクレジット、その中間がOwnersBookという使い分けができます。
クラウドクレジットは利回りが高い。小さく始めるならfundsが1円で投資できる。
タケ
これらの特徴を参考にして、投資先を決めてみてね!
もう一人のタケ
クラウドクレジットでの運用実績
クラウドクレジットの2019年年間運用実績が出ました。

2018年11月に投資して、2020年1月に償還されましたが、10万円→10万7466円となり、利回りは7%を超えています。
税引き後の数字でも7%を超えているので、かなりのハイリターンです。
クラウドクレジットのリターンはかなり大きい。
タケ
全ての投資の中でもかなり高いリターンになっているよ。
もう一人のタケ
クラウドクレジットの口座開設方法
クラウドクレジットでの投資の始め方は簡単です。
- 【クラウドクレジット】にアクセス
- 無料で新規登録するをクリック
- 案内に従って、画面を進む
- 審査を待つ
- 審査完了後に郵送されてくる書類の内容に従って操作完了
スマホでも簡単に登録できます。
口座開設は無料で行うことができ、実際に運用を始める時に、運用資金を入金します。
口座開設自体は簡単!
タケ
口座開設しておけば、いつでも運用を開始できる!
もう一人のタケ
まとめ:クラウドクレジットのメリット・デメリットと口座開設方法

この記事ではクラウドクレジットの特徴と口座開設方法をまとめました。
クラウドクレジットの特徴としては
- 利回りが高い
- 新興国へ投資
- リスク面はやや高め
という点が挙げられます。
個人個人で投資方針が違うと思いますが、この特徴にあった方針の人は運用を検討してみてください。
また、リスクを少し減らしたい方は1円から投資できる【少額投資】fundsなどの投資もあります。
自分に合った投資を見つけて、いい運用をしていきましょう!
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