S&P500への投資はいくらからできる?ETF・投信・CFDの買い方解説!

S&P500への投資はいくらから始められるの?
タケ
今回は投資を始める金額についてまとめたよ。実際にいくらで始められるのかな?
もう一人のタケ
S&P500への投資はいくらから始められるの?
外国への投資と聞くと、少し怖い気もしますが、今は簡単に外国への投資を始められますし、S&P500への投資はその中でもかなり取り上げられている方法です。
そんなS&P500の投資金額はいくらなのでしょうか?
- ETF
- 投資信託
- CFD
この3つの方法を検証しました。
目次
S&P500への投資はいくらからできるのか〜ETF編〜

S&P500の構成銘柄のうち高配当の上位80銘柄に投資するSTYDというETFで見てみますと、2020年3月22日現在では1株あたり、2678円で買うことができます。

暴落でだいぶ安くなっていますが、基本的には3000円ほどで買うことができます。
かなり安く買うことができ、初心者の方でも手を出しやすい金額ではありますが、投資成果としては3000円ほどの投資ではほぼ出ません。
なので、SPYDに投資する際はコツコツ買いましていくのが基本的なやり方になります。
1株3000円ほどで買うことができるので、比較的簡単かつそこまで負担が大きくないよ。
タケ
運用額が小さければ、運用益も小さいけど、投資の第一歩としては始めやすい。
もう一人のタケ
ETFで買うメリット
ETFで買うメリットは配当金が入ってくることで、配当利回りも高いです。
なので、配当金重視の場合はSPYDへの投資が選択肢になります。
- 高い配当利回りをゲットしたい
- 比較的安めに始めたい
という人向けの投資です。
ETFで買うメリットは配当利回りにある。
タケ
ただ、タケはそこまでSPYDに投資してないよ!他の投資方法のが多め!
もう一人のタケ
S&P500への投資はいくらからできるのか〜つみたてNISA編〜

つみたてNISAの場合は100円から積立できるので、毎月100円からと最も安く投資することができます。
毎月の積立金額も自分の好きな通りに設定できるので、投資の自由度が大きいです。
- 少額から始められる
- 毎月の投資額を自分で決められる
というのがつみたてNISAで投資する特徴です。
つみたてNISAは安く始められるし、運用益非課税。
タケ
タケもつみたてNISAは積極的に活用しているよ。
もう一人のタケ
つみたてNISAで買うメリット
つみたてNISAで買うメリットは運用益非課税枠があることです。
運用益が出た時に税金が引かれますが、つみたてNISA枠だとそれが非課税になるので、税制面でお得。
- 運用益に税金が掛からない(年間40万円まで)
- 設定金額を決められる
のでつみたてNISAのメリットです。
運用益非課税枠は使っておきたい制度だよ。
タケ
つみたてNISAは初心者向けの制度。税制面優遇!!
もう一人のタケ
S&P500への投資はいくらからできるのか〜株価指数CFD編〜

株価指数CFDの場合は私が運用しているGMOクリック証券の「米国S500」というものを買うことでS&P500への投資ができます。
証拠金は2020年3月の暴落後が2万5000円ほどなので、だいたい2万5000円〜3万5000円ほどです。
ただ、株価指数CFDの場合はロスカットレートを設定する必要があり、先ほどの証拠金は最低必要証拠金です。
なので、もう少し多めに資金が必要になります。
- 最低証拠金が2万5000円〜3万5000円ほど
- 実際には10万円ほどの資金が必要になる
- ハイリスク・ハイリターンの投資
これが株価指数CFDの特徴です。
株価指数CFDはお金が掛かるものなので、やさしくはない投資。
タケ
初心者向けではない投資スタイルだけど、運用益は大きく出せる可能性があるのがメリット。
もう一人のタケ
株価指数CFDで買うメリット
レバレッジをかけられるので、運用益が増えるというのが一番大きいメリットです。
10倍までレバレッジをかけられるので、しっかりレバレッジを理解して、ロスカットレーを仕掛けられる場合は株価指数CFDは選択肢になります。
ただ、初心者向けの投資ではなく、投資中級者〜上級者向けの投資です。
- レバレッジがある分だけ、損失も大きくなる
- ロスカットレートの設定に関する考え方が重要
この2つが大切なんですが、リスクを取って資産拡大を狙うという人は株価指数CFDも選択肢の1つです。
株価指数CFDはリスクを取る投資だから、初心者向けではない投資だよ。
タケ
タケはやっている投資。結構好きな投資だけど、ロスカットレートには注意。
もう一人のタケ
S&P500への投資は思ったよりも安く始められる

S&P500への投資は難しそうな気がしますが、100円〜数千円程度で始められる投資です。
正直、全然高くないですよね?
映画を見にいくぐらいの金額で、投資を始めることができるんです。
- S&P500への投資は100円からでもできる
- 投資によって、必要金額は異なる
- 運用額によって、運用益も変わってくる
というポイントを押さえておきましょう!
S&P500への投資は意外と安く始められるよ!
タケ
だから、それほど警戒する必要なし!
もう一人のタケ
今回紹介したS&P500の投資方法も別記事で解説しています。
今回の記事で紹介した
- ETF
- つみたてNISA
- 株価指数CFD
を始める方法は別記事で解説しています。
具体的に始め方を知りたいという方は以下の記事から始めてみてください!
具体的な投資の始め方は上の記事から見てみてね。
タケ
各投資の特徴はここまでで書いてきた通りだよ。あとは自分に合った投資を選んでね!
もう一人のタケ
まとめ:S&P500への投資はいくらからできる?100円〜10万円

今回はS&P500への投資がいくらからできるのかをまとめました、
最低金額を比較すると、
【S&P500投資に必要な金額】
- ETF(STYD):1株2500円〜3000円
- つみたてNISA:100円から投資可能
- 株価指数CFD:2万5000円〜10万円(ロスカットレートを考えると10万円ほど欲しい)
これくらいの金額で投資可能です。
株価指数CFDは少し難易度が上がりますが、その他の2つは投資の中でも比較的始めやすいので、投資の選択肢としてはありです。
運用益非課税枠を使いたい方はつみたてNISA、配当金目的の方はSPYDと、レバレッジをかけて大きく運用益を狙いたい場合は株価指数CFDという分類になります。
自分に合った運用方法で、無理のない投資をしていきましょう!