OwnersBookを運営するロードスターキャピタルを分析

OwnersBookを運営するロードスターキャピタル。
今回はそのロードスターキャピタルという企業を分析していきます。
- OwnersBookに投資をしたい
- 上場企業街運営と書いてあったけど、本当に大丈夫なの?
- ロードスターキャピタルって、どんな会社?
OwnersBookに投資する上で、少しでも運営している会社の事が知りたいという方はぜひ読んでいただけたら嬉しいです。
【OwnersBookのサイトは以下から】
目次
OwnersBookを運営するロードスターキャピタルとは?
OwnersBookを運営するロードスターキャピタルは
- クラウドファンディング事業
- コーポファンディング事業
- 仲介コンサルティング事業
- アセットマネジメント事業
から成り立っており、主なサービスとしては
- OwnersBook
- AI-Checker
があります。
OwnersBook
OwnersBookはこのブログにも書いているように、クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)で不動産に投資できるサービスです。
安定感のある投資が魅力で、私も利用しているサービスです。
- 全件不動産担保付
- 上場企業ロードスターキャピタルが運営
という特徴があります
この記事ではロードスターキャピタルについて分析していくよ。
タケ
OwnersBookを運営している企業基盤をチェックしていくよ。
もう一人のタケ
AI-Checker
人工知能で不動産を査定するサービスがAI-Checker
不動産価値の算出をAIによって行い、不動産投資の判断の一つの基準としていて、今後も技術の向上を目指している段階です。
今後数年で不動産投資の指標として当たり前になっていることを目指しています。
ロードスターキャピタルのサービスはこんな感じ!
タケ
ここからが企業としての安定性を見ていくよ!
もう一人のタケ
OwnersBookを運営するロードスターキャピタル社を四季報で分析
ロードキャピタル社を財務や業績の観点から見ていきます。
四季報や決算短信などをもとに簡単に現状を説明しますと、2019年5月現在業績面は好調です
【売上高】
- 87.9億(2017年12月決算)
- 96億(2018年12月決算)
- 135億(2019年12月決算予想)
- 180億(2020年12月決算予想)
【純利益】
- 7.9億(2017年12月決算)
- 13.5億(2018年12月決算)
- 17.5億(2019年12月決算予想)
- 23億(2020年12月決算予想)
四季報の今後の決算予想を見ても、大幅に上がる予想となっています。
業績面では好調と言えます。
営業CFは大きなマイナス
四季報の営業CFを見てみると、44億円の赤字となっています。
不動産系の企業に多いんですが、不動産の仕入れを積極的に行なった際に発生する赤字です。
不動産が高いことは容易に想像がつくと思いますが、そのような物件を多く仕入れしたことによって、営業CFは大幅な赤字となっています。
仕入れた不動産がどのように売却・収益化されていくのかが重要です。
クラウドファンディング事業で安定的な収益を目指す
決算短信見ると「クラウドファンディング事業での安定的収益の拡大を目指す」という趣旨の文言があります。
要約すると「OwnersBookを頑張る」ということです。
クラウドファンディング事業の収益率を拡大させることが明記されているので、OwnersBookへの力の入れ具合がさらに強化されるのではないかと想像できます。
業績・純利益ともに順調に拡大している。
タケ
不動産の仕入れ分営業キャッシュフローがマイナス。在庫の不動産がどうなっていくかがポイント。
もう一人のタケ
ロードスターキャピタルの今後の懸念材料
ロードスターキャピタルは業績・純利益ともに伸びていますが、今後の懸念材料としては
- OwnersBook伸び悩みの可能性
- 不動産在庫がどう売却されるか?
この2点が大きいです。
OwnersBook伸び悩みの可能性
現状、OwnersBookは投資家からもかなり人気で、案件募集が始まってすぐに投資が集まって、募集終了になるほどです。
なので、基本的にここ数年で伸び悩む可能性少ないと予想しますが、あえて伸び悩む原因が出てくるとすれば、延滞や元本割れです。
OwnersBookが人気を集めている理由は
- 過去の運用実績がいいこと
- とにかく安定感あり
リスク面の不安が非常に少ないのがOwnersBookの魅力なので、リスク面での安心感が失われてしまった場合はOwnersBookが伸び悩む原因になり得ます。
OwnersBookは安心感が人気の理由。
タケ
そこが損なわれなければ、今後も人気が続くと予想。しばらくは好調と見ます。
もう一人のタケ
不動産在庫がどう売却されるか?
不動産在庫がどう売却されるかが今後の注目ポイントになってきます。
詳細にチェックしたい場合は四半期ごとの決算短信をチェックしつつ本決算の数字をチェックしていくことが大切です。
ここまで詳しく見ていく必要はないかと思いますが、会社について気になる場合はしっかりチェックしていきましょう!
状況が気になる人は会社のホームページにある決算短信を見てみよう!
タケ
「ロードスターキャピタル 決算短信」で検索すればすぐに見つかるよ!
もう一人のタケ
OwnersBookに力を入れる方針なので、案件も増える?
ロードスターキャピタルは先述の通り、クラウドファンディング事業での収益をアップさせる方針です。
なので、今後は投資案件が増える可能性も十分にあります。
売上高・純利益は好調なものの、営業キャッシュフロー(営業CF)がマイナスというのは見栄えのいいものではありません。
不動産の仕入れの際にどうしてもマイナスが出てしまいがちな業界なので、そのマイナスをなんとか減らしたい。
投資案件を安定的に供給できれば、それなりの収益が見込めるため、OwnersBookはさらに拡大していく余地があると見ています。
業績的には2020年の決算まで業績拡大予想であり、2019年時点でOwnersBookに投資する見込みは十分にあると言えそうです。
未来のことは100%わからないけど、2019年時点では業績・純利益ともに拡大。
タケ
今後のOwnersBookの展開にも期待が持てる!。
もう一人のタケ
まとめ:OwnersBookを運営するロードスターキャピタル分析
OwnersBookを運営するロードスターキャピタルの業績は売上高・純利益ともに拡大傾向にあります。
2021年以降の業績予想はまだ現段階では出てませんが、堅調傾向にあるなら、OwnersBookへの投資を増やしてもいいかなと感じます。
運営会社の業績にも興味があるという方は決算短信などをチェックしてみてください。
【公式サイトと参考記事】