年金払いたくない→「年金分は投資で収入」に考え方を変えた理由!

年金なんて払いたくないよねぇ笑。
タケ
でも、現実は変わらないし・・・
もう一人のタケ
最近の年金問題に関する報道を見ると、年金を払いたくないという気持ちになってしましますよね?
ただでさえ厳しい家計状況の中で、年金の支出はかなり痛いです。
でも・・・年金を払わないことなんてできません。
そんな残念な現実を改善するためにはどうしたらいいのでしょうか?
今回は将来の資産形成を今からする方法をまとめました。
目次
年金払いたくない→年金がないとさらに生活困難
今、年金だけでは生活ができない問題が話題になっていますが、年金がなければさらに生活は困窮します。
金融庁の報告書では19万円ほどが年金による収入と試算されています。
今後年金支給額が減るかのしれませんが、老後収入の中心は年金になりますし、実際払わない方法はありません。
- 年金を払わずにやり過ごす方法は会社員にはない
- 基本的に年金による収入が老後の基本になる
この点から言いますと、年金は払わないといけません。
「でも、支出が大変だし、将来の生活も大変だし・・・どうしたらいいの??」
そんなあなたは今から資産形成していくことが大事です。
投資の基本「長期・積立・分散」知ってますか?
投資というと大儲けか大損かというイメージがあるかもしれませんが、それは基本から外れたものです。
投資の基本は「長期・積立・分散」
- 長期:10年・20年以上のスパンで投資する
- 積立:毎月ほぼ同じ額を積み立てていく
- 分散:投資対象を分散して、リスクを低減していく
長く投資を続けることで、効果は大きくなります。
毎月3万円を30年間リターン4%で積み立てた時の資産をシミュレーションしてみました。

30年後に元本1080万円が2082万円になる計算です。
このように長期間投資することで、効果は大きくなりなす。
では、具体的にどのような投資があるのでしょうか?
年金を払いたくないとは言っても、払わない方法はない。
タケ
給料から天引きされちゃうから仕方がない。将来の不足分を補う手段を知識として知っておく方が大事。
もう一人のタケ
投資の基本「長期・積立・分散」投資を始める方法
長期・積立・分散による投資を始める方法は
- ロボアドバイザー
- つみたてNISA
- 短い期間の運用を繰り返す
がありますが、注意しないといけないのは「投機」になってはいけないことです。
このあたりのことをここでは解説します。
ロボアドバイザーの特徴と始め方
ロボアドバイザーは口座にお金を入れるだけで、長期・積立・分散による投資を行ってくれます。
【ロボアドバイザー向けの人】
- 手間なく長期・積立・分散による投資を行いたい人
- 投資がよくわからない人
- 忙しくて、投資に掛けられる時間があまりない人
自動で手間なく運用できるのがロボアドバイザーの長所なので、手間を掛けたくない人に最適。
欠点は少しつまらない点があります。
投資した後は何もしないですし、お金が一気に増えていくわけではなく、プラス・マイナスを繰り返しながら、長期的にプラスに持っていく仕組みです↓↓

これはロボアドの運用をリーマンショック前から行ったグラフですが、最初はマイナスで途中からプラスに転じていることがわかります。
ロボアドは成長する世界経済に投資し、長期的に資産を形成していくものです。
始め方は以下の通りなので、興味ある方は公式サイトで情報を確認してみてください↓↓
【ロボアドバイザーの始め方】
【参考記事】
ロボアドバイザーは自動で運用できるのが特徴。手間なく運用できる。
タケ
投資に手間を掛けたくない人や自動で運用してみたい人向け。初心者向けの投資です。
もう一人のタケ
つみたてNISAの始め方
つみたてNISAは年間40万円まで運用益非課税がある制度です。
【つみたてNISA向けの人】
- 積立設定を自分で組んで運用したい人
- 運用益非課税で運用したい人
- 少額で投資したい人(毎月100円から投資できる)
ロボアドバイザーとの比較で言いますと
- とにかく手間を省きたい:ロボアドバイザー
- 手間は掛かるけど、運用益非課税で安く運用:つみたてNISA
こんな違いがあります。
私は2つとも運用していますが、最初はロボアドバイザーの方に投資しました。
つみたてNISAも10年・20年と長期的な運用をしていくものです。
始め方もまとめたので、参考にしてみてください↓↓
【つみたてNISAの始め方】
- 楽天証券・SBI証券でつみたてNISA口座開設
- 審査待ち
- 積立設定をする
※ 楽天ポイントがある場合は楽天証券・Tポイントがたくさんある場合SBI証券がオススメ。
【参考記事】
つみたてNISAも長期的に資産形成するものの1つ。
タケ
年間40万円非課税枠を満額使ってるよ。
もう一人のタケ
短い期間の運用を繰り返す
短い期間の運用を繰り返すことでも、最終的には長期的な運用に繋がります。
私がやっているのはソーシャルレンディング。
【ソーシャルレンディング投資】
- 1年ほどの案件に投資する
- 運用期間が終了したら、他の案件に投資する
- 年リターンは5~6%ほど
このやり方のメリットは1回1回の投資期間がそれほど長くなく、やめる時にやめやすい点。
予定利回りと予定運用期間があらかじめ明示されているので、運用計画が立てやすいです。
代表的な業者は3つあり
【ソーシャルレンディングの業者】
- 【少額投資】funds:1円という超少額から投資できる。利回り1.5%~6.0%
- クラウドバンク:利回りが高く、運用実績もいい。平均利回り7%弱
- OwnersBook:上場企業が運営していて、安定感あり。利回り2.0%~6.0%
※ 最新の利回りは公式サイトを参照ください。
【参考記事】
ウェブで15分ほどで無料登録できますので、こちらも参考にしてみてください。
ソーシャルレンディングの運用期間は半年〜2年ほど。
タケ
何回も投資を繰り返していって、長期投資にすることができる。
もう一人のタケ
投機は危険性を認識してやる
短期間に大きく資産を増やしたい場合は「投機」になりますが、これは損失の可能性も大きくリスクも大きいです。
- 仮想通貨
- FX
などが代表的な例ですが、一気にお金を増やそうとするとその分リスクも大きくなります。
危険性は増すので、よく考えてやりましょう。
投機は夢があるけど、結構怖い。いや、かなり怖い。
タケ
ハイリスク・ハイリターン。やる場合は完全な余裕資産で。
もう一人のタケ
長期・積立・分散投資のメリットとデメリット
このような長期・積立・分散によるメリット・デメリットをまとめました。
メリット:ゆっくりコツコツ増やせる
長期・積立・分散による投資は5年・10年とやって効果が大きくなります。
ただ、短期的に見れば、一気にお金が増えるものではありません。
先ほどのシミュレーションにもありましたが、毎月3万円を30年間リターン5%で運用して、初めて資産が2倍になります。
ゆっくり少しずつ資産形成できるのが、長期・積立・分散による投資のメリットです。
長期間で資産形成をしていくのが基本。
タケ
長期間コツコツ資産形成していこう!
もう一人のタケ
デメリット:一気に増やせないので、つまらない
仮想通貨やFX・信用取引などの投機は1年ほどで資産を2倍にしたりすることができます。
その分、資産が2分の1以下になったり、借金したりすることになるので、ハイリスク・ハイリターン。
長期・積立・分散による投資は一気に資産が増えるものではないので、正直つまらなさはあります。
- つまらなくてもいいから、将来に向けて、資産形成したい
- 大きなリスクを取りたくない
そんな人は長期・積立・分散による投資がオススメです。
長期・積立・分散による投資は一気にお金が増えることはないけど、長期で少しずつ増やす運用。
タケ
短期間にお金を増やす手法はリスクが大きすぎるのが欠点。
もう一人のタケ
年金払いたくないと嘆いていても変わらない。人生は今から変えられる
年金を払いたくないという気持ちはめちゃくちゃわかりますが、逃れることができないのが現実です。
払うしかないので、そこは諦めて、自分自身で将来の資産を変える方向で考えていきましょう。
- 将来の資産を自分で形成する意識を持つ
- 実際に行動を起こす
- 将来への不安が和らぐ
自分で資産形成できるようになると、将来の不安が和らぎます。
運用するかしないかで、将来のお金が1000万円近く違ってくるケースもあります。
少額で運用を始める方法も別記事でありますので、少額で経験したいという人はそちらの記事も参考にしてみてください。
【少額で投資を始める方法】
まとめ:年金払いたくない→準備をして、余裕ある生活を
年金払いたくないのは確かですが、将来の収入の中心は年金です。
そして、年金の支払いから逃れることはできません。
将来に向けて、自分自身で資産形成をしっかりして、余裕ある生活を送れるようにしていきましょう!