NISA今からはやめとけと断言できる3つの理由!

NISAは今からやめとけ?
タケ
NISAに関して詳しく解説していくよ。
もう一人のタケ
NISAはこれからやめとけ!?
非課税制度が注目されるNISAですが、これからはやらない方がいいのでしょうか?
- NISAの欠点とは?
- 本当にNISAをやるべき人は?
- 初心者向けの投資は何なのか?
このあたりについて、今回は解説していきます。
目次
NISA今からはやめとけと断言できる理由① 新規投資は2023年で終了

NISAは新規投資の受付が2023年で終了します。
今から投資するのもありですが、運用期間がそれほど長くないので、長期的な投資としては不向き。
運用期間が限られてしまうのが欠点ですし、運用益非課税枠も限られてしまいます。
- 短期間だと長期分散投資による運用益を出すことができない
- 銘柄を見極める目が必要になり、初心者向けとは言えない
ロールオーバーを使って、2027年末まで保有することはできますが、新規投資は2023年まで。
5年というスパンだとマイナスになる可能性もそれなりに含んでいて、投資初心者の方にとってはそれほど旨味を感じられない可能性があります。
2023年までしか新規投資ができず、非課税枠がそれほど大きくならない。
タケ
期間が短くなっているのも1つの欠点だよ。
もう一人のタケ
NISA今からやめとけと言える理由② 実は初心者向きではない

NISAは初心者向けと言われることがありますが、私からすると全く初心者向きとは思えません。
NISAのメリットである運用益非課税枠はあくまで運用で利益を出さないと受け取れないメリットです。
- 取引で運用益を出せない人
にとってはNISAのメリットを全く享受することができず、むしろNISAを運用していることで損をしてしまうケースもあります。
【NISAが損をしてしまうケース】
- 他の口座でも株式投資をしている
- NISA口座で損をしてして、他の口座で利益を上げている
この2つの条件に当てはまる方はNISAで損をしてしまう可能性があります。
損益通算といって、損をした口座と利益を上げた口座を合算することができる制度がありますが、NISA口座はそれが使えません。
- A口座10万円利益、B口座10万円損失→損益ゼロで課税なし
- A口座10万円利益、NISA口座10万円損失→10万円に課税
このようなケースでは損をしてしまうことになるので、注意が必要です。
難しい計算がいろいろあるけど、NISA破損するとメリットがないと覚えておこう。
タケ
NISA口座では利益を出さないといけないよ。
もう一人のタケ
NISA今からはやめとけと言える理由③ つみたてNISAの方が初心者向け

NISAともう一つつみたてNISAという制度があります。
非課税枠があるのも同じで、損をした時に損益通算できないのも一緒ですが、つみたてNISAの方が初心者向けです。
その理由としては
- つみたてNISAの新規投資は2037年末までで長期投資が可能
- 国が選定した投資信託に投資できる
- 10年以上の長期投資の場合はプラス運用できる確率が高くなる
NISAの場合は終了が迫っているので、長期投資できないですが、つみたてNISAは長期投資が可能です。
10年ほどの長期・積立・分散投資を行うことができれば、プラス運用できる確率は高くなります。
【つみたてNISAの大事なポイント】
- 毎月一定額(もしくは一定に近い額)を積み立てる→大きく積立額を変えない
- 10年以上の長期スパンで投資する
- 暴落しても淡々と積み立てを続ける
これを守っていれば、利益を上げられる可能性が高まるので、売買をあまりする必要がありません。
投資初心者の場合はつみたてNISAの方が始めやすいと言えます。
長期的に積み立て投資をすれば、利益が出る可能性が高い。
タケ
NISAの方が大きく利益を出せる可能性はあるけど、リスクも大きい。初心者の方はつみたてNISAの方がいいね。
もう一人のタケ
NISAは株取引などで運用益を出せる人に限る
NISAに向いている人は株取引などで運用益を出せる人に限ります。
なので、初心者向きとは言えず、それなりに取引経験がある人の方が向いている制度です。
- 取引で成果を出せる自信がある→投資対象が幅広いNISAの方がいい
- 取引で成果を出せるかどうかわからない→つみたてNISAを活用
NISAの方が大きく利益を出せる可能性はありますが、その分デメリットが大きくなります。
運用益をしっかり出せる自信がある人はNISAの方がメリットを享受できますので、NISAを活用しましょう。
取引に自信がある人はNISAの方がオススメ。
タケ
初心者には難しいけど、運用益をしっかり出せる人はNISAを使うのがいいね。
もう一人のタケ
NISAはやめとけ→何に投資するのがいいのか?

「NISAはやめとけと言われても・・・」
そんなあなたはどんな投資から始めていけばいいのでしょうか?
- いきなり大きなリスクを抱えない
- 投資経験が積める
この2つの観点から、初心者向けの投資を見ていきます。
まずは少額投資
まずは少額投資で始めていくのが初心者向けと言えます。
いきなり高額を動かした場合は大きな損失を抱えることになりますが、小さい額であれば損失額はそれほど大きくありません。
- 投資初心者はあまり投資のやり方がわからない
- 知識がないので、マイナスになるリスクもある
- 最初は少額で投資
少額で最初はどんどん経験していって、だんだん投資額を広げていくのが王道の方法です。
では、具体的にどのような少額投資があるのでしょうか?
最初は少額投資でOK。徐々に投資経験を増やしていこう。
タケ
どんどん投資経験を積んで、投資のやり方を理解していくことが大切。
もう一人のタケ
長期投資ならつみたてNISA
長期投資なら、つみたてNISAが最初の選択肢になります。
10年以上のスパンで投資することを決意している場合はつみたてNISAは運用益非課税のメリットあり。
いきなり長期は嫌だという人には向いてない制度ですが、10年後・20年後を見据えて投資するには向いています。
- 長期運用したい投資初心者
- 少額で始めたい人
はつみたてNISAを活用するといいでしょう。
口座開設は無料ででき、その方法は以下の記事にまとめてますので、参考にしてみてください。
【つみたてNISAを始める方法】
長期投資すると決断している人はつみたてNISAがいい。
タケ
長期投資を決断してない人は別の少額投資もあるよ。
もう一人のタケ
短期少額投資もあり
1年〜2年のスパンで短期的に少額投資をするのも一つの方法です。
長期投資をいきなりやるのが少し怖いという人もいると思うので、そのような人は短期・少額で投資経験を積む方法あります。
私もこのスタイルから投資を始めて、だんだん投資額と投資先を増やしていきました。
1万円以内でできる少額投資は
【少額で投資できる投資先】
- 【少額投資】funds:1円から投資できる。投資運用期間は1年前後の案件が多い(超初心者向け)
- クラウドバンク:1万円から投資できる。投資運用期間は1年前後の案件が多い(初心者向け)
1万円以内でできるだけでなく、投資した後は運用期間が終わるまで放置できる点も初心者向けだと言えます。
クラウドバンクを中心に投資していて、その運用実績は
【クラウドバンク019年運用実績】

これらの初心者向け投資に関しては参考記事もありますので、そちらも参考にしてみてください。
【少額投資に関する詳細解説記事】
クラウドバンクやfundsは少額で投資できる。実際の運用実績記事も掲載してるよ!
タケ
まず1万円以内投資したい場合に活用できる方法だよ。大金を一気に投資したくない人向け。
もう一人のタケ
NISAはやめとけ!でも、投資自体は将来の資産形成に役立つ
NISAはやめといた方がいいかなというのが個人的な感想ですが、投資自体は資産形成に大きく役立ちます。
なので、今後の日本で生きていくためには必要不可欠な知識です。
- NISAにはどんな欠点があるのか・
- NISAとつみたてNISAにはどんな違いがあるのか?
- 少額で投資経験を積めるものは何があるのか?
このあたりの知識はないよりあった方がいいです。
特に、NISAとつみたてNISAを同じものだと考えている人も少なくないので、その違いはしっかりと押さえておきましょう。
2つは運用益非課税枠があるという点では一致していますが、それ以外の部分では異なる投資手法になります。
投資のハードルは下がっている
投資の一番の心配な点は「損したらどうしよう」という点になるかと思いますが、投資のリターンを得るためにはリスクも必要になってきます。
ただ、この記事の投資手法は借金を抱えてしまうなどの心配はなく、1万円投資した場合の最大損失額は1万円です。
投資した金額以上の損失を被ることはありませんので、リスク面でも初心者向けの投資だと言えます。
- 借金をして投資しない以上、借金を抱えることはない
- 投資した金額以上の損失を抱えることはない
投資は大損するイメージがかなりあるようですが、投資した金額以上損失することがない投資を選べば、損失額を小さくコントロールすることは可能です。
スマホやパソコンで投資できる時代になりましたし、簡単に投資ができる時代になってきました。
今はネットで簡単に投資できる時代になってきたよ。1万円以内でできる少額投資も登場してきたよ。
タケ
お投資した金額以上の損失をしないものに投資すれば大損は避けられる。1万円で投資したものの最大損失額は1万円にできる。
もう一人のタケ
まとめ:NISA今からはやめとけ!その3つの理由は?
NISAを今からやめとけと言える理由は
【NISAはやめとけの理由】
- 新規投資は2023年に終了する
- 初心者向けではない
- つみたてNISAの方が初心者向け
この3つが理由であり、運用益を出せない人には向いてない制度です。
【初心者が始めやすい1万円以内でできる少額投資】
などの少額投資もあるので、それらの投資から投資経験を積んでいく方法もあります。
まずは投資経験を積んでいって、自分に合った投資スタイルを確立させましょう!
【関連記事】