3000円投資生活に失敗するパターン!敵は自分のメンタルにあり!

3000円投資という素晴らしい手法を見つけたよ!
タケ
待て!失敗するパターンもあるよ!もう一度自分に問いかけてみるのだ!
もう一人のタケ
3000円投資生活は普通にやっていれば失敗しません。
ただ、失敗するパターンもあります。
当記事では3000円投資生活の落とし穴と少額でどのように投資を始めればいいのかを紹介。
- 3000円投資で失敗するやってはいけないパターン
- 初心者が投資を始めていくための方法
- 1円から始められる少額投資
結論としましては、1円で始められる超少額投資でまずは経験を積んでいくのが初心者の方向けです。
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【筆者の投資実績】
月収10万円フリーター→3年で運用額600万円突破
その後「つみたてNISA」「トラリピ」「株価指数CFD」「ロボアドバイザー」「ソーシャルレンディング」「個別株投資」「米国ETF」などへ投資
投資と副業でサイドFIREするチャットで質問受付中
目次
3000円投資生活とはどんなものか?
3000円投資生活ははじめての人のための3000円投資生活という本をきっかけに話題になった投資手法です。
この本は2016年に発売されたので、2019年現在この方法をやっていくには少し違った方法に変えないといけませんが、毎月3000円投資するという根本は変わりません。
で、問題は失敗するのかしないのか?
3000円投資に関して、私が思うことをまとめました。
【3000円投資の特徴】
- 淡々と積み立て続けた場合、長期で見ればプラスの確率が高い
- 5年以内の短期で見れば、マイナス局面がやってくる可能性が高い(金融危機の場合はマイナス50%も覚悟)
- 10年やれば、かなり高い確率でプラス
- 失敗パターンはある(後ほど解説)
毎月3000円という額が大事なのではない
毎月3000円という額が大事なわけではありません。
毎月一定額を積み立てていく(一定額を投資していく)ことが大切です。
なので、毎月1万円とか10万円とかでも構いません。
- 毎月一定額を積み立てることが大事
- 長期間の継続が効果を増大させる
3000円投資は基本的に、「一定額」「長期」が重要です。
一定額とは言ってるけど、投資予算が増えてきたら、投資金額を増やしてもいい。
タケ
ただ、毎月積み立てする設定だけは変えない。30万資金が増えたとしても、毎月積み立てることが大切。一気にドカンと投資しない!
もう一人のタケ
5年〜10年でなぜリターンを得られるのか?
少なくても10年ほどこのような投資を続けていけば、ほとんどの確率でプラス運用できます。
その理由は世界経済が成長しているから。

こちらは投資信託ではなく、ロボアドバイザーウェルスナビで、リーマンショック前から運用した時のシミュレーションです。
基本的な長期運用がわかるグラフなので、今回参考にしました。
このグラフを見ると短期的な上下動はあるものの、長期的にはプラスになっているのがわかります。(元本229万円で総資産369.4万円)
これは世界経済が成長しているからで、多少の金融危機があったとしても、世界経済はその危機を乗り越られると考えられているんです。
長期積立運用は知っておきたい投資方法。
タケ
経済成長に投資するから、長い目で見ればプラスになる。世界経済は今後も成長予想になっているよ。
もう一人のタケ
3000円投資生活に失敗するパターンとは一体何なのか?

3000円投資生活自体はいい運用だと思っていますが、それでも失敗パターンはあります。
その原因の99%はメンタルです。
- 短期的な下落で不安になって運用をやめる
- 毎月コツコツ投資に飽きて、ギャンブル性の高い投資に手を出す
この2つが失敗の大きな要因になります。この2点について、詳しく解説していきます。
短期的な下落で不安になる
3000円投資にあるような「投資信託コツコツ投資」は長期で継続して初めて効果が大きくなる投資です。
ですが、短期的には損失も考えられます。
つみたてNISAで投資を始めたとして、運用直後に金融危機がやってきたら、しばらくはマイナス運用になる可能性が高いです。
そんな時は以下の図を思い出してください。

運用から数年はリーマンショックの影響で、マイナスの運用になっています。
一番損失が大きい時だと100万円の資産が半分ぐらいになっていて、これを実際に経験すると我慢できない人は多いです。
ただ、下落局面でやめてさえいなければ、2013年頃にはプラスに転じていて、それ以降はずっとプラス。
3000円投資は下落局面でやめるのではなく、10年スパンの長期で運用していく必要があります。
長期スパンであることをしっかり押さえておこう!
タケ
少額でもいいので、淡々と長期間積み立てていくことが大切。
もう一人のタケ
コツコツに飽きて、デカイ投資を始める
3000円投資では大きなリターンを出すことができません。
仮に3000円投資を10年したとしたら、投資元本は36万円になり、運用益と合わせると50万円前後になることが予想されます。
着々と資産を伸ばしていくイメージですが、それに飽きてしまって、「もう少し大きなリターンが得られる投資をしたい」と思ってしまうと問題です。
- 3000円投資を始める
- コツコツお金は増えていくけど、毎年1万円も増えない
- デカイ投資をしっかり勉強せずにやってしまう
これが破滅への第一歩。
欲が出てこなければいいんですが、投資信託を毎月買っていく投資手法は簡単であるがゆえにつまらないのが大きなデメリットです。
自分はこんなパターンには陥らないと思っていても、1回ぐらい経験してしまうこの気持ち。
タケ
リターンが得られたからといって、調子に乗らないことが重要。
もう一人のタケ
この2パターンを避ければ問題なし
長期間一定額を投資していく手法自体は投資の基本「長期・積立・分散」に合っているので、オススメできる方法です。
敵は自分のメンタル。
- 下落した時にやめる
- リスクの高い他の投資に手を出す
といったことをしなければ、有効な投資です。
失敗パターンを避けて、上手に運用していきましょう!
3000円投資生活を失敗を避けるための投資の始め方
3000円投資は投資のきっかけとしてはかなりいい方法だと私も思いますが、10年ほどの長期でやる手法です。
- もう少し短期でやる方法はないのか?
- もう少し大きなお金を動かすにはどうしたらいいのか?
ということを踏まえた上で、初心者が少額で投資を始めるパターンを挙げてみました
【投資初心者が少額で投資を始めるパターン】
- まずは1年ほどの短期間で、少額投資を行う:【少額投資】funds(1円から投資可能)
- 投資することにだんだん慣れていく
- 慣れてきたら、徐々に高額運用を勉強する
fundsは少額で始められる投資で、投資期間は1年前後のものが多いです。
投資した後は運用期間終了まで待つだけの投資なので、比較的簡単に投資の第一歩を経験できます。
また、株に投資するわけではないので、値動きに左右されず、1円から始められる点もメリットです。
ただ、1円だとリターンが少なすぎるので、基本的には1000円〜数万円単位で始めることになります。
1円から好きな金額で投資できるので、3000円からの投資も当然可能です。
【1円から投資できる貸付投資の公式サイトはこちら】
まとめ:3000円投資生活の失敗パターンを回避しよう!

3000円投資生活の失敗パターンを回避して、少しでも人生の役に立つ運用をしていきましょう。
3000円投資は少額で投資できるので、投資のいいきっかけになります。
小さく始めて経験を積んで、資産形成を加速させていきましょう。
【投資初心者が少額で投資を始めるパターン】
- まずは1年ほどの短期間で、少額投資を行う:【少額投資】funds(1円〜)
- 1000円単位で投資して、自分に合うか様子見
- 高額運用にするには投資金額を上げればいいだけ
→投資金額以上の損失はないので、安心感がある。