iDeCo(イデコ)を始める月は気にするな!本当に気にすべきはコレだ!

iDeCoを始める月は気にしちゃいけない?実際に始めていく時に気をつけたいことは何だろう?
タケ
iDeCoに向いてる人・向いてない人も含めて解説していくね。
もう一人のタケ
iDeCoを始める月は何月がいいの?
という疑問があるかと思いますが、この質問に関する答えは1つで「やると決めたらすぐにやった方がいい」です。
目的は老後資金ですから、やると決めたら早く積み立てた方がいいわけですが、問題は本当にiDeCoが今やるべき最適な運用かどうかです。
- iDeCoはいいと言われた
- 他の投資を知らない
- 控除があるし、とりあえずiDeCoをやっておこう
こんな人は要注意。
今回はiDeCoを始めるタイミングとiDeCoに向いてる人・向いてない人をまとめました。
目次
iDeCoを始める月を気にするぐらいなら他を気にしよう!
野球を始める時にどこの野球チームにするかを悩むならまだしも、申しこい用紙に記入する時に使うえんぴつの種類で悩むのは時間のムダ。
iDeCoを始める月で悩むのはそのえんぴつで悩んでいるようなものです。
「もっと他で悩むことがあるでしょ!?」
実際にiDeCoを始める月はそれほど重要ではなく、長期的にやっていくものですから、やると思ったらやっていった方がいいんです。
年末調整の話もありますが、始めた年に限ったことで、翌年からはずっとiDeCoを続けていくことになるので、小さな問題。
大事なのはもっと大きな視点で、資産運用全体を見ていくことです。
始める月なんて、正直どうでもいいことだから気をつけよう。
タケ
大事なのは資産運用全体を見て、その中でiDeCoが今最適かどうか判断することだよ。
もう一人のタケ
森を見て空からも見よう
木を見て森を見ずになってはいけないのが当然ですが、資産運用の場合は森を空から見るぐらいの視点が重要です。
iDeCoを始める月を気にするのではなく
- iDeCoが今最適な運用なのかどうか
- 投資の種類をたくさん知っているかどうか
iDeCoぐらいしか投資方法が知らなくて、iDeCoを選んでいるとしたら、それはバイトはコンビニバイトしかないというぐらい狭い選択肢。
資産運用をもっと大きな視野で見ていかなくいてはいけません。
そのためには他の投資を知った上で、iDeCoが最適化を判断していく必要があるんです。
まずは森を見ることがものすごく大事。いろんな投資を知ることが森を見ていくことに繋がるよ!
タケ
まずはいろんな投資をたくさん見ていこう!
もう一人のタケ
iDeCoを始めると決意した人は始める月とか考えずに始めるべき
いろんな投資がある中で、iDeCoが最適だと判断した人は始める月に関係なくすぐに始めるべきです。
iDeCoを始める際には手続きもありますし、それなりの時間が掛かります。
モチベーションがあるうちにやらないと作業が億劫になってきてしまうので、基本的には早く作業をすることが大事。
- 長期的に運用するiDeCoはやり始める時期が少し変わったぐらいでさほど影響がない
- やると決意したら、早く始めた方がいい
やると決意するまでにどれだけ幅広い運用スタイルを知っておけるかが大事で、運用を決めたらすぐにスタートする方がスッキリします。
iDeCoは楽天証券とSBI証券で始めることができ、正直このどちらかならどちらでも問題ないぐらい優秀です。
つみたてNISA口座も検討している場合は同時に開設しておくと後々楽ですよ。
運用を決めるまでに幅広く資産運用を知れるかが大事だよ。
タケ
やると決めたらすぐにやった方が早くていいね!
もう一人のタケ
iDeCo以外の運用が向いてない人はどんな人?
老後資金を増やすことできるiDeCoですが、iDeCoに向いてない人もいます。
私もまだiDeCoは始めてないんですが、どんな人がiDeCoに向いてないのかを見ていきましょう。
20代・30代で支出が確定してない人
20代・30代の方でかなり収入が安定していて、余裕がある人の場合はiDeCoに入っても大丈夫でしょう。
ただ、20代〜30代の頃は支出が確定的ではありません。
- 結婚するのかしないのか?
- 結婚した場合、子どもは何人できるのか?
- 家を買うのか?
iDeCoに加入した後に結婚して、子どもが想定よりも多く産まれて、家を買った場合にiDeCoの支出が邪魔になるケースがあります。
iDeCoのお金は60歳にならないと出すことができないので、40代前後での支出が気になる人の場合、iDeCoは注意が必要です。
子どもが大きくなる頃が一番支出が大きくなる。
タケ
逆に老後の支出はそれほど大きくならないから、40代前後の支出を考えるなら、iDeCoは少し違う。
もう一人のタケ
資産を拡大していきたい人
副業や投資で資産を拡大していきたい人はiDeCoの活用を後回したした方がいいです。
私の場合は毎月1万円をiDeCoに積み立てるぐらいなら、他の投資や副収入の勉強代に使って、収入を上げていきたいと考えているので、iDeCoにはまだ加入していません。
- 副収入を勉強したい
- 投資の世界で運用益を上げていきたい
このような方はiDeCoに積み立てるお金を減らして、資産拡大を目指した方が目的に合っていると言えます。
何が正解かが重要ではないよ。自分に合った正解を見つけることが大事。
タケ
人それぞれ正解が違う。「平均」とか「一般的には」という言葉に惑わされないことが大切。
もう一人のタケ
私タケが20代の時に始めた投資
私は30歳になったんですが、iDeCoには加入していません。
ただ、iDeCo以外の投資は投資に詳しい人よりはやってませんが、多くの方以上の経験はあるかと思います。
そんな私がこれまでにやってきた投資の特徴をここではiDeCoと比較しながら紹介します。
つみたてNISA
10年後・20年後の資産を考えた時に、大きな選択肢になるのがつみたてNISAです。
これもiDeCoと同じく国がやっている制度ですが、iDeCoとの違いは以下のような点にあります。
【つみたてNISAの特徴】
- 運用益非課税枠があるが、控除にはならない。
- いつでも売却できる
- 10年後・20年後のための資産運用で、子どもの教育資金向け
- 老後対策にもなる
iDeCoは控除になりますが、つみたてNISAは控除にはなりません。
なので、節税という意味ではiDeCoに劣りますが、売却がいつでもできるのがメリット。
40代・50代の資金を増やしていきたい場合はiDeCoよりつみたてNISAがファーストチョイスになります。
長期運用の方が効果が出るので、2〜3年というよりは10年スパンでの投資が基本です。
つみたてNISAは非課税枠があり、国が選定した投資信託に投資できる。
タケ
国がやっている制度なので、確実に押さえておこう!
もう一人のタケ
ソーシャルレンディング
ソーシャルレンディングは少額かつ短期的に行うことができます。
国がやっているわけではないので、非課税枠などはないんですが、コンパクトに投資を始めることが可能です。
【ソーシャルレンディングの特徴】
- 予定利回りと予定運用期間があらかじめ明示されている(リターン5%前後・運用期間1年前後が多い)
- 運用期間中は資金の引き出しができない
- 少額で始められ、毎月の積み立てがないので、コンパクトに投資できる
運用計画が最初から決まっているので、運用の計画が立てやすく、両額で投資できる点がソーシャルレンディングのメリットです。
また、運用期間中は何もすることがなく、運用終了を待つだけなので、初心者向けの投資でもあります。
主なソーシャルレンディング業者としては
- クラウドバンク:1万円から運用できる
- 【少額投資】funds:1円から運用できる
があります。
詳しくは別の記事もありますので、そちらも参考にしてみてください。
【少額投資に関する記事】
ソーシャルレンディングは運用期間中に何もしなくていいことと、コンパクトさがメリット。
タケ
タケも一番最初はクラウドバンクに1万円だけ投資したよ。
もう一人のタケ
個別株投資
個別株投資はハイリスク。
ハイリターンでしっかり勉強してから投資しないと損をしてしまう可能性が高いです。
基本的には損をする確率が高いので、しっかりリサーチしてから投資するようにしましょう。
個別株投資の特徴は
【個別株投資の特徴】
- リスクがかなり大きく、簡単に10万円単位で資産が減る
- 勉強しないと損する確率が極めて高い
- その分リターンは他の投資よりも大きめ
- 市場を見極める力がいる
高いレベルが求められますが、その分リターンが大きくなる可能性も秘めています。
楽天証券かSBI証券がいいので、つみたてNISA口座と同じ証券会社を使うといいでしょう。
個別株投資はかなりレベルが高い。
タケ
ある程度勉強しないと損失を出してしまうよ。まずは経験と勉強からスタート。
もう一人のタケ
FX(トラリピ)
トラリピは設定をしっかりしてしまえば、あとは結構楽なんですが、その設定が難しいです。
はっきり言って、初心者向けではありません。
FXなので数十万〜100万単位で損失を出してしまう可能性があるので、始める際は注意しましょう。
トラリピの特徴は
【トラリピの特徴】
- 最初の設定をしっかりしておけば、あとは勝手に買ったり売ったりしてくれる
- 設定の考え方をマスターしてからじゃないとロスカットを喰らう
- ハイリスク・ハイリターン投資
トラリピに関しては参考記事もあるので、そちらも参考にしてみてください↓↓
【トラリピに関する記事】
トラリピは設定と口座に入れる金額を明確に把握してないとダメ。
タケ
初心者向きではないので、難しいと思ったら他の投資からがいいとタケは思う。
もう一人のタケ
まとめ:iDeCoを始める月は気にするな!それより重要なことはコレ!
iDeCoを始めるときに気にしないといけないのはいつ始めるかではありません。
- 今始めるべきはiDeCoなのかどうか?
- 他にどんな投資があるのか?
が重要で、iDeCoを始めると決めたら、すぐには決めていって大丈夫です。
私タケはiDeCoをしておらず、他の投資をしていて、その理由は投資で運用益を出したいから。
【タケが行なっている投資】
- つみたてNISA:10年後・20年後の資金(SBI証券・楽天証券)
- ソーシャルレンディング:少額かる短期でコンパクト(クラウドバンク・【少額投資】funds)
- 個別株投資:ハイリスク・ハイリターン
- トラリピ:設定難しい。ハイリスク・ハイリターン
となっています。
参考記事もありますので、そちらも参考にしていただけると嬉しいです。
【各投資に関する詳しい記事】