iDeCo(イデコ)に向いてる人向いてない人を解説!向いてない人は何すればいい?

iDeCoに向いている人と向いてない人は一体・・・??
タケ
さみんなやり始めたからという理由でやると危ないよ。
もう一人のタケ
iDeCoを活用する人も増えてきていますが、他の人がやっているからといってすぐにやるのは危険です。
- 自分の家計状況に合っているのか?
- 自分に必要なのは10年後のお金か老後資金か?
- iDeCoのメリット・デメリット
このあたりを知ってないと、思わぬ落とし穴にハマってしまうかもしれません。
今回はiDeCoの特徴とiDeCoに向いてる人・向いてない人・iDeCoに向いてない人がやっておきたいことをまとめました。
目次
iDeCoが向いてる人は60歳までの資金に問題ない人
iDeCoに向いてる人は60歳までのお金に問題がない人です。
60歳まで止めることができないので、60歳になるまで負担し続けることになりますが、そこまでで資金が必要になった時に引き出せないのが欠点。
- 最もお金が必要になるのはいつか?
- 結婚した人は40代にかなり支出が多くなる
- 60歳までにお金が必要になった時、iDeCoは欠点になる
最もお金が必要とされる40代の頃にお金がなくなってしまうのがかなり危険。
iDeCoを始める時は「定年退職までにお金に困らないか」をまずは考える必要があります。
iDeCoは定年退職後のお金対策にはなるけど、意外と40代・50代のお金は気にした方がいいよ。
タケ
老後はあまりお金を使わない。お金を使うのは40代・50代。
もう一人のタケ
40代・50代が不安な人は待つか最小金額
iDeCoは一度始めると解約することができません。
掛け金を変えることはできるので、最小金額にすることはできますが、止めることができないというのは知っておく必要があります。
- 40代のお金が足りなそうな人は加入しない
- お金が足りなさそうな人は最小金額で積み立てる(月額5000円)
40代・50代のお金が気になる人はこの2つをしっかり押さえておきましょう。
iDeCoはいいという声が多いけど、欠点もあるのが現実。
タケ
自分のライフプランに合うのかどうかをしっかり判断することが重要。
もう一人のタケ
自分のお金のことをもっと知ろう
あなたに必要なのが本当に老後資金なのかを知っておく必要があります。
- 子どもがいるから、一番お金が必要なのは教育資金が必要な40代になりそうだ。
- 60代以降のお金よりその前のお金が欲しい
- 老後資金があればOK
人それぞれライフプランは違ってきます。
- 60代以降のお金が欲しい。節税したい:iDeCo
- 10年後・20年後のお金が欲しい:iDeCo以外の投資
- 短期的に勝負したい:ハイリスク投資
という形になります。
個人的には20代・30代はiDeCo以外の投資で、お金を増やしていく方がいいかなと思っているので、iDeCoへの積立は今のところやっていません(将来的にはやりたいです。)
老後資金は大切だけど、それより前にやっておかないといけないことがある。
タケ
個人的にはiDeCo以外の投資でまずは資産拡大を目指して、それからiDeCoという考えだよ。
もう一人のタケ
iDeCoに向いてない人の特徴
iDeCoに向いてない人の特徴をここからは紹介していきます。
60歳までのお金に不安がある人
60歳までの資金が拘束されることが大きなデメリットになります。
老後の資金を心配する人が多いですが、そこに至るまでも支出が増えるイベントが多いです。
- 子どもの教育資金
- 住宅購入
その時のお金があるかないかはかなり重要な要素です。
60歳までにどんな支出があるのかを想定した上で、iDeCoの運用を始めていくのがいいでしょう。
50代の人
50代以上の人は積立期間が短いので、iDeCoへの投資はあまりいいものではなくなってしまいます。
特に運用益は長期的な運用する場合には取れる可能性が高いですが、10年以内の運用となると利益が受け取れるかどうかは不透明です。
- 長期的な運用をすることが効果大
- 50代だと最長で10年ほどの運用になる
- 運用益をゲットできるかどうかわからない
この点を考えると、iDeCoに加入するのは40代までにした方がいいと言えます。
50代から運用すると運用期間は10年。50歳ぴったりならいいけど、50代中盤だと微妙。
タケ
iDeCoへの加入は40代が終わるまでに加入した方がいいかも。
もう一人のタケ
iDeCoに向いてる人は資金に余裕がある人!そうじゃない人は他の投資
60歳まで積み立てても大丈夫な人はiDeCoで問題ありませんが、60歳までのお金が気になる人は「お金を増やす作業」をしないといけません。
60歳までのお金を増やすために動いていかないとダメで、その場合iDeCoは向いてないと言えます。
そのようなケースで考えられるのは
- つみたてNISA
- 10年スパンで資産を増やす投資をする
このような投資をしてから、余裕が出てきた時にiDeCoへ加入するのが1つの方法です。
若い人はつみたてNISA
つみたてNISAはiDeCoにある控除がありませんが、資産の流動性が高いので、活用する価値がある制度です。
iDeCoとは違っていつでも売却ができ、お金に困った時にすぐ引き出せるというメリットがあります。
つみたてNSIAの特徴をまとめました↓↓
【つみたてNISAの特徴】
- 長期運用が基本となる(10年・15年と運用する方が効果が高い)
- 運用益非課税枠あり
- いつでも売却可能で、資産の流動性がある
20代・30代の人はまず考えておきたい投資がつみたてNISAの活用で、10年後・20年後の資金を増やすのに役立ちます。
60歳までのお金を考えるなら、つみたてNISAの活用がまずは選択肢。
タケ
資金の流動性があるのが大きい。控除はないけど、いつでも引き出せる。
もう一人のタケ
いろんな投資を知って、資産を増やすことに専念
20代や30代の方はまだリスクを取った投資をすることができます。
私は30歳になったところなので、まだいろんな投資をやって資産をいかに増やしていくかを考えている段階です。
iDeCoはまだ先だと考えています。
- 個別株投資
- FX
などもやっていて、つみたてNISAも活用中。
自分に合った投資スタイルを確立し、資産を拡大しつつ、iDeCoへの加入は最後にしようと思っています。
若い頃はある程度リスクを取って、資産を拡大していくのも1つの方法です。
いろんな投資を知っておくと自分の運用スタイルが見えてくる。
タケ
自分の運用スタイルをしっかり確立しよう。
もう一人のタケ
最初は少額投資で経験
私の場合は
- 少額投資で経験を積む
- 自分の運用スタイルを確率し、資産拡大
- 最終的にiDeCoも運用
という想定をしています。
最初から大金を動かすのは少し危険なので、まずは少額で投資の経験・知識を増やしながら運用額を大きくしていくと無理なく投資経験が積めます。
少額でできる投資は
- 【少額投資】funds:1円から投資できる
- クラウドバンク:1万円で運用できる
このような少額でできる投資もあります。
つみたてNISAと合わせて、初心者向けの投資で参考記事もありますので、そちらも参考にしてみてください。
少額で投資できるものは最近多くなってきているよ。
タケ
いろんな経験を積んで自分の運用スタイルを確率していこう!
もう一人のタケ
まとめ:iDeCoに向いてる人向いてない人!向いてない人はどうする?
今回はiDeCoに向いてる人と向いてない人についてまとめました。
【iDeCoに向いてる人】
- 60歳までのお金が間に合っている人
【iDeCoに向いてない人】
- 60歳までのお金に不安がある人
- 50代以降の人
20代や30代の若い人はiDeCoで資金拘束があるのがネックになる場合があります。
少額投資もありますので、自分なりの投資方針を確率していきましょう!
【1万円以内でできる少額投資】
- 【少額投資】funds:1円から投資できる
- クラウドバンク:1万円で運用できる
【少額投資に関する関連記事は以下から】