ポートフォリオを作り「理想的な資産配分」を誰でも完成させる方法!

ポートフォリオって一体何?
タケ
資産配分ってどうやってしたらいいの?
もう一人のタケ
投資をする時に何度か耳にする言葉がポートフォリオ。
- ポートフォリオって何?
- どんなポートフォリオを組めばいいの?
- ポートフォリオを組むと何が変わるの?
などといった疑問が湧いてくることと思います。
そこで、今回は超初心者向けにポートフォリオの考え方を紹介。
投資初心者がポートフォリオについて最低限知っておきたいことをまとめました。
目次
ポートフォリオの考え方がないと理想的な資産配分は完成しない
ポートフォリオの考え方がないと理想的な資産配分は完成しません。
ポートフォリオというのはどの投資にどれぐらいの資産を投資するかを決める際に重要で、円グラフを意識していただくとわかりやすいです。

投資資金をどのように分配するかがポートフォリオで、このポートフォリオをしっかり決めておくことが投資での失敗を最小限にすることができます。
まずは円グラフを頭に描こう
円グラフを実際に頭に思う浮かべるかメモ帳かなんかに書いてみましょう。
そして、投資額と貯金額がどのような配分になっているかを分析していくことが大切です。
資産配分としては
- 貯金:半年〜1年ほど生活できる資金が理想
- 投資:毎月の貯金と1:1ぐらいの割合でしておきたい
- 各投資の割合:長期運用のコア運用とリスク高めのサテライト運用に分ける
実際に私のおおよそのポートフォリオは

こんな感じになってまして、毎月絶対にするのが投資信託への投資で、これが投資の中心です。
今は毎月の収入を投資信託以外にも回してますが、収入が減った場合は投資信託以外の投資を止めていきます。
【タケのポートフォリオ】
- 貯金は半年以上生活できるお金を常に維持し、貯金額自体は増やさない(資産が増えればパーセンテージは減る)
- コア運用は投資信託
- 余った収入は投資信託以外の投資へ分配
- 収入が減った場合は投資信託以外をやめて、投資信託への投資はできる限り続ける
投資信託のパーセンテージは少ないですが、最後までやめない投資も投資信託です。
タケの運用はハイリスク運用。初心者がやる運用ではないので、これをいきなり真似するのはやめた方がいいよ。
タケ
理想的な資産配分はコアが多い方がいい。タケの運用は少し危ないと思っておこう!
もう一人のタケ
ポートフォリオがないと資産配分に失敗する
失敗する人の例としては、「儲かる投資」に気を取られて、ポートフォリオを崩してしまう例が挙げられます。
例えば、リスクの高いFXで半年間めちゃくちゃいい成果を挙げているとします。
するとFXへの入金額を増やしていきたくなりますが、そこで以下のような例が起こり得ます。
【ポートフォリオを崩し、失敗する例】
- リスクの高い投資で、どんどんリターンを得ていく
- 成果が出ているので、どんどん投資金額を増やしていく
- ポートフォリオが崩れる
- 損失が出た時に対処できなくなる
ポートフォリオを明確に決めていなかったがために、大きなリスクを取ってしまうんです。
ポートフォリオが崩れると損失が出た時に取り返しがつかなくなる。
タケ
ポートフォリオを作っておくことはかなり大切なことだよ。
もう一人のタケ
金儲けが頭をよぎるとこうなる
仮にFXが上手くいっていたとして、ポートフォリオを考えていないとこうなります。

ポートフォリオを考えていないとどうしてもお金が儲かっている投資に資金を投入しがちになり、上のようなポートフォリオになりがちです。
そうするとどうなるか?
FXでマイナスになった時に、資産の約60%を失ってしまうことになるんです。
お金儲けが頭をよぎると上のようなグラフにどうしてもなってしまいがちなので、まずはポートフォリオを最優先に意識するようにしましょう!
金儲け→ポートフォリオはダメ。まずポートフォリオをしっかり決める。
タケ
全資産の30%は超えないなどの条件をつけておくことが必要。ポートフォリオがないと抑えが効かなくなるよ。
もう一人のタケ
ポートフォリオを作り理想的な資産配分にする方法
では、ここからはポートフォリオに対する考え方をまとめていきます。
正解は人それぞれなので、正解はないんですが、私のポートフォリオに対する考え方をまとめたので、ご覧頂けると嬉しいです。
全資産の30%以上を同じ投資にしない
タケの基準としては全資産の30%以上を同じ投資にはしないことを心がけてます。
先ほどのグラフでは「FX30%」となっていましたが、あれはざっくり計算で実際は30%に到達していません。
同じ投資に30%以上する=全資産の30%を一気に失う可能性があるということ。
- 全資産の30%以上を同じ投資にはしない
- 分散を心掛ける
この点は重視しておくことが大切です。
資産配分は本当に重要。分散は常に意識しよう!
タケ
同じ投資に集中すると運用益も大きくなるけど、リスクも大きくなる。注意しよう!
もう一人のタケ
最初はハイリスク投資を抑えめに
今でこそハイリスク投資であるFXや個別株への割合が多い私ですが、最初からこのような資産配分だったわけではありません。
最初は投資信託やロボアドバイザーの割合が多く、「貯金」「投資信託」「ロボアドバイザー」しかやってなかった時期もあります。
ハイリスク投資は読んで字のごとくハイリスクなので、最初からガンガンやるのは控えた方がいいでしょう。
ハイリスクの投資は
- FX
- 個別株投資
- 仮想通貨
などが代表的です。
ハイリスク投資をいきなりガッツリやり過ぎるのは危険すぎる。
タケ
儲かる可能性は確かにあるけど、運要素が大きくなっちゃう。自分の資産を運任せにするのはオススメしないよ。
もう一人のタケ
貯金:投資は毎月1:1の割合で増やす
半年間生活ができる貯金を確保してからは貯金額を増やしてはいませんが、最初は貯金額を増やしていました。
ただ、半年間生活ができるほどのお金が貯まるまでずっと貯金していては資産配分がなかなかできません。
そこで、半年生活できる額の貯金がたまるまでは貯金と投資の割合を1:1で増やしていました。
- これまでは毎月2万円貯金していた
- その2万円を1万円貯金、1万円投資に変える
- ポートフォリオを作る経験ができる
毎月少しずつ投資にも資金を回していけば、ポートフォリオはだんだんできていきます。
貯金が少なかったとしても少しずつ投資額を増やしていきました。
毎月コツコツ投資額を増やしていった。貯金だけじゃなくて投資にもお金を回すようにしたよ。
タケ
だんだん投資の割合が増えてきて、ポートフォリオと言える感じになってきた。
もう一人のタケ
少額投資からスタートする
投資は少額投資からスタートするのがよく、いきなり大金を投資するのはリスクが大きすぎます。
今は1万円程度で投資でできるものもできてきましたので、最初は1万円程度でできる投資から徐々にやっていくのがオススメ。
- まずは少額で投資してみる
- 投資を体感する
- 他の投資も勉強してみる
- 自分に合った投資を見つける
このように段階を踏んで投資をスタートさせていくことが大切で、いきなり大金は基本的にやめた方が無難です。
まずは少額で経験を積んでいくところからスタート。
タケ
初心者はいきなり大きな利益を取りたいという傾向があるけど、それは危ない。要注意。
もう一人のタケ
初心者がポートフォリオ作りの一歩目として考えたい少額投資
初心者向けの投資として何があるのかが大事ですが、基本的には投資はある程度まとまった額で運用していくもの。
- 少額で運用する
- 投資を少しずつ理解する
- 運用額を徐々に増やす
というプロセスが必要です。
その点を押さえた上で、初心者がポートフォリオ作りの第一歩目としてできる少額投資は
【少額投資】
- 【少額投資】funds:1円から運用できる
- クラウドバンク:1万円から運用できる
これらで少額投資を経験しつつ、つみたてNISAの運用を考えていくのが初心者向けです。
詳しい内容に関して書くとこの記事では全く書ききれないので、別記事を用意しています。
以下の記事を参考に、少額投資を考えてみてください。
投資を経験すると今までと全く違った世界が見えてくるよ。
タケ
上の記事も参考にしつつ資産配分を少しずつ考えていこう!
もう一人のタケ
まとめ:ポートフォリオを作り理想的な資産配分にする方法
ポートフォリオを考えておくことで、自分の資産がどのように配分されているかを見失わずに済むようになります。
ポートフォリオがないと
- 資産配分に失敗する
- 自分の今の状態を見失う
なんてことになってしまいます。
私タケの場合は
- 全資産の30%以上同じ投資をしない
- 最初はハイリスク投資を抑えめに(もしくはしない)
- 貯金がある程度貯まるまでは貯金:投資=1:1でする
ということを決めています。
今は少額で始められる投資もありますので、最初は少額で経験を積んでいきましょう。
【少額投資】
- 【少額投資】funds:1円から運用できる
- クラウドバンク:1万円から運用できる
いきなり大儲けは避けた方がいいですよ。
【少額投資に関する参考記事は以下から】