家計における投資の割合はどれぐらい?適性比率を徹底解説!

投資を始めてみたいんだけど、投資への比率はどれぐらいにしたらいいの?
タケ
投資の始め方と投資資金について解説していくよ。
もう一人のタケ
将来のお金が不安視されている中で、今は資産運用が注目されています。
- お金を増やす手段は何かない?
- 将来の年金が不安
- 老後資産を増やしたい
など、様々な理由で、資産運用が注目されているわけですが、始め方がイマイチわかりませんよね?
そこで、この記事では初心者の方向けの投資の始め方と家計における投資の割合を解説。
具体的にどのような投資の始め方があるのかをまとめました。
家計における投資の比率を決める私のルール
家計は
- 生活費
- 貯蓄
に大きく分けられますが、投資の比率を決める上で、大事なのは貯蓄の部分。
まずは直近1年で、どれぐらいの貯金ができたのかを知ることが大事です。
直近1年でできた貯金を調べて、その半分を投資へ
直近1年でどれだけ貯金できたかを調べることがまず大切で、その貯金額の半分を投資に回しましょう。
- 直近1年でできた貯金を知る
- その貯金の半分を投資に回す
- 初心者向けの投資をやり、株やFXなどのハイリスク投資を最初からしない
この3つが大切で、ハイリスクな投資を最初から行うことは避けましょう。
大きく稼げる可能性もありますが、大きく損をする可能性もあります。
今はいろんな投資がありますので、初心者でも始めやすい少額からできて、リスクがそれほど高くない投資をしていきましょう。
投資は損をするからやめておこうなんていうのは昔の話。
タケ
今は投資の知識がないと、将来のお金に不安が出てくるよ。
もう一人のタケ
使わない貯金は投資へ
ここ数年の支出を見て、使ってない貯金は基本的に投資に回していくスタイルです。
- すぐにお金に戻せる投資
- すぐにお金に戻せない投資
この2つがありますが、「すぐにお金に戻せる投資」を中心にして、余剰資金で「すぐにお金に戻せない投資」をしていくのがオススメ。
いざという時にお金にできないとしんどい思いをしてしまうことになります。
では、初心者にとって、始めやすい投資とは一体どんなものなのでしょうか?
初心者が少額で始められる投資を紹介していくよ。
タケ
1万円以内で始められるから、自分に合ったものを選んで、資産運用していこう。元本が増えれば、効果は大きくなる。
もう一人のタケ
初心者が始めやすい投資!投資の比率を増やそう!
投資は元本が大きければ大きいほど運用益が大きくなりますが、いきなりそんな大金を動かすのはリスクがあります。
なので、
- まずは少額で投資を体験してみる
- リスクとリターンを知る
- 自分に合ったものへの投資額を増やす
この順番で投資への知識・経験を深めていきましょう。
ソーシャルレンディング
ソーシャルレンディングは少額で始められて、運用期間が短いのが特徴です。
主な特徴は・・・
【ソーシャルレンディング主な特徴】
- 運用期間が半年〜2年と短め(案件によって異なる)
- 利回りは6%ほど
- 1万円〜運用できる(1円からできる貸付投資も誕生)
運用期間はどの案件に投資するかで決まるので、最初は半年ほどの運用期間が短い案件に投資するのがオススメ。
利回りにとらわれず、運用期間が短いものをまずは優先→慣れてきたら、他の案件にも目を通すようにしてみてください。
少額で運用期間を短くできる代表的なものは
- 【少額投資】funds:1円から投資できる
- クラウドバンク:1万円から投資可能。過去の実績がいい
少額で投資したい人はfunds、過去の償還実績を重視する人はクラウドバンクです。
詳しい内容は公式サイトや参考記事にありますので、そちらも参考にしてみてください。
ロボアドバイザー
投資は難しいという印象がありますが、その投資を全自動で行うシステムがロボアドバイザー。
投資の基本である「長期・積立・分散」を自動運用ででき、投資家がやることは口座にお金を入金するだけです。
主な特徴は
【ロボアドバイザーの特徴】
- 自動で長期・積立・分散による投資を行ってくれる
- 長期投資が前提となっており、10年以上運用するのが基本(長ければ長いほどいい)
- 短期で運用したい人には不向き
- お金はいつでも引き出せる
ロボアドバイザーの40万円投資したとしても、お金自体はいつでも引き出せるので、不安はありません。
ただ、長期投資が基本で、お金を引き出さない方が効果は大きいです。
- 10年・20年後の資産形成を目指す:ロボアドバイザー
- 短い期間の投資を繰り返して、資産形成を目指す:ソーシャルレンディング
このような分類ができます。代表的なロボアドバイザーは
で、ウェルスナビは10万円〜、THEOは1万円から投資することができます。
ロボアドバイザーに関しても、公式サイトや参考記事がありますので、参考にしてみてください。
家計における投資の割合を決め、投資先を決めるプロセスまとめ
投資の割合を決めて、投資先を決めるプロセスを簡単にまとめました。
私ももともとは月収10万円で、収入を増やしつつ投資を始め、投資金額が今では150万円ほどになっています。(2019年6月現在)
その経験を踏まえて、導いた結論が以下の通りです。
【投資へのプロセス】
- 直近1年間の貯金をざっくりと把握し、その額の半分を投資資金にする
- まずは少額で投資を行う
- 運用期間1年以内ならソーシャルレンディング、長期投資ならロボアドバイザー
- 少額でいろんな運用をして、自分に合った運用を知る
- 自分に合った運用に絞る
まずは家計を把握して、投資資金を決定する。
タケ
その投資資金の中から、まずは少額で投資して、経験値を得よう。
もう一人のタケ
少額で経験を積もう
初心者向けの投資としては
があり、これらの投資を少額で行えば、リスクは少ないです。これらの投資でまずは投資経験を積んで、
- よりハイリスクの投資をするのか(株・FXなど)
- もう少しリスクを下げるのか(債券など)
- ソーシャルレンディングやロボアドバイザーを継続するのか
などを決めていきましょう。
経験と知識がないと決められないことなので、まずは経験が大事です。
経験と知識はめちゃくちゃ大事。これからの時代は資産運用の知識がないと将来が不安。
タケ
まずは経験を積んで、自分に合ったものを知ることが大事。資産運用の軸を決めよう!
もう一人のタケ
まとめ:家計における投資の比率は?
家計における投資の比率を考える上で大事なのは
- 決して無理をしない
- 貯金額の半分ぐらいは投資
投資でリターンを得る経験は大事ですし、投資の仕組みを知っておくことが大切です。
- 投資は損をするものだ
- とりあえず、投資はやめておけ
というような考えでは今後厳しいです。
お金の知識がある人はあなたが貯金をしているお金で、何万円もリターンを得ていますよ。
【参考記事】