ソーシャルレンディングで分散投資をする具体的方法!

ソーシャルレンディングに投資する時に大事なことは一体何?
タケ
それは分散投資。分散投資をしっかりすることがソーシャルレンディングでは大事だよ。
もう一人のタケ
ソーシャルレンディングで分散投資をする具体的方法を今回はまとめました。
何も考えずにソーシャルレンディングに投資すると思わぬリスクを背負っていたりして、危険性が少し上がります。
でも、しっかり要点を押さえて投資すれば、リスクを抑えることができます。
- ソーシャルレンディングにおける分散投資とは一体何か?
- 具体的にどのように分散投資をしていったらいいのか?
このあたりについて、この記事では解説していきます。
目次
ソーシャルレンディングで重要な分散投資
ソーシャルレンディングに投資する際に重要なのは分散投資です。
100万円の投資資金がある場合に、その100万円を1つの投資先に投資するのはリスクが大きすぎ、絶対にやってはいけないこと。
投資先を分散しなければなりません。
ソーシャルレンディングのリスクとしてはデフォルトリスクが最も大きいリスクで、投資したお金が減ってしまったり、場合によっては全く返ってこなかったりします。
こんなこと聞いたら、怖い怖い・・・
タケ
でも、デフォルトリスクを軽減する方法があるよ。
もう一人のタケ
デフォルトリスクを軽減するために
結構怖いことを書きましたが、デフォルトを起こしてない業者はありますし、投資家側が対策すれば、リスクを軽減することができます。
デフォルトリスクを軽減するために大事なことは
- 業者選び
- 分散投資
この2つです。
1つのファンドに100万円を投資して、そのファンドがデフォルトを起こしてしまったら、最悪の場合その100万円がなくなってしまいます。
ただ、10個のファンドに投資していれば、10万円×10になるので、1つのファンドによる損失額は10万円にあります。
これが分散投資の効果です。
多くのファンドに投資したら、2つデフォルトが起こらない?
ただ、分散投資した時に、次のような疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
「いや、いっぱい投資したら、2つのファンドでデフォルトが起こるかもしれないじゃん!」
確かにそのようなリスクもあるんですが、確率としては低いです。
もちろん確率がゼロとは言えませんが、
- 元本回収率が高い業者を使う(もしくは元本回収率が100%の業者を使う)
- 元本回収率が高ければ、デフォルトリスクはかなり減らせる
- それでも万が一に備えて、分散投資をする
ということなので、リスクはかなり減らせます。
そして、重要になってくるのは業者選びです。
業者選びと分散投資がソーシャルレンディングでは極めて重要だよ!
タケ
じゃあ、具体的にどのように投資していったらいいのか解説していくね。
もう一人のタケ
ソーシャルレンディングで有効な分散投資をする方法
では、具体的にソーシャルレンディングで有効な分散投資方法を解説します。
大事なのは業者選びと分散投資であるということを常に頭に入れて投資してくださいね!
業者選び
ソーシャルレンディングは投資する業者によって、運命を左右するといっても過言ではありません。
過去にはラッキーバンクによる大規模かつ悪質なデフォルトがあったり、maneoで大規模遅延とデフォルトがあったりして、訴訟にもなっています。
一方、元本回収率が100%の業者もあります。
私が現在投資しているのは
- 【少額投資】funds:1円から投資できる
- クラウドバンク:元本回収率100%(2019年8月現在・最新状況は公式サイトでチェックしてください)
- クラウドクレジット
なんですが、クラウドクレジットに関しては新興国投資でリスクが高いので、初心者の方にはあまりオススメできません。
fundsかクラウドバンク、または運用期間は長くなってしまうものの安定感があるOwnersBookが選択肢になります。
未来のことまではわからないので、業者は過去の実績で判断していくことになる!
タケ
過去に訴訟が起こった業者や大規模なデフォルトが起こった業者はチェックしておこう!。
もう一人のタケ
業者・ファンドを複数に分散
1つの業者にいろんな投資案件があるんですが、1つの業者だけで投資するとリスクがあります。
なので、業者・ファンドはできる限り分散しておくことが大切です。
私の基準は
- 業者は最低でも2つ以上に分散
- 1つのファンドには投資資金の10分の1しか投資しない
この2つの基準を守っています。
例えば、投資資金が10万円あったとしたら、
- 業者Aに5万円、業者Bに5万円を入金する
- 業者Aのファンド5つに1万円ずつ投資する(投資案件がそれほどない場合は新しいファンドを待つ)
- 業者Bも同様に5つのファンドに1万円ずつ投資
10万円をこのように振り分けることで、デフォルトリスクを軽減しています。
分散はしっかりして、1つデフォルトが起こっても大きなダメージがないようにしておこう!
タケ
1つの投資先に全額突っ込むのはリスクが大きいよ。
もう一人のタケ
業者の分散しすぎは良くない
ソーシャルレンディング業者は過去の実績がいい業者しか利用しないようにします。
なので、業者の分散のしすぎは良くありません。
現状は
この3つかと思いますが、あまりにも分散しすぎると過去の運用実績が悪い業者に当たってしまう可能性があります。
ファンドはいくらに分散してもいいですが、業者は3つ程度にしておくのが無難です。
業者は2つか3つ程度で十分分散できてる。
タケ
ファンドへの分散はしっかりしているよ!
もう一人のタケ
ソーシャルレンディングは分散投資してもリターンがあまり変わらない
投資の世界では
- 集中投資=一気に資産を拡大できるけど、リスクが高い
- 分散投資=一気に資産を拡大できないけど、リスクは減る
という認識が一般的ですが、ソーシャルレンディングに関しては集中投資しても、リターンは変わりません。
なので、「集中投資=リスクが上がるだけ」になります。
リスクが上がるだけの集中投資は全く意味がないので、ソーシャルレンディングで投資する場合は分散投資が絶対になります。
業者を複数使い分け、多くのファンドに投資していくことが大きなリスク軽減につながります。
ソーシャルレンディングで集中投資は意味がない。他の投資とは違うよ!
タケ
しっかり分散して、リスクを軽減しよう。
もう一人のタケ
まとめ:ソーシャルレンディングで分散投資をする具体的方法
今回はソーシャルレンディングに分散投資をする方法について、紹介していきました。
分散投資をする方法は
【分散投資をする方法】
- 過去の運用実績がいい業者を2つか3つ見つける
- 複数の業者に入金する
- 投資資金を小分けし、10個ほどのファンドに分散投資する
【ソーシャルレンディング業者】
- 【少額投資】funds:1円からの少額投資が可能
- クラウドバンク:過去の運用実績がいい
- OwnersBook:全件不動産担保付きで、上場企業が運営
となっています。
ソーシャルレンディングでは分散投資が大事なので、必ず分散投資するように心掛けましょう!